【コロナ禍での出産】私の出産レポート1
もうすぐ出産してから1年。やっと振り返る余裕がでてきました。
ずっと逆子だった息子
おそらくですが、息子は一回も頭位になってないんですよね。毎回、検診のたびに逆子と言われ、きっと大きくなったら直りますよ、という先生の言葉を信じていたのですが、いつまでたっても頭位にならず・・・笑
そろそろこれはずっと逆子のままか?と7ヶ月頃なってきたところで、先生や家族と今後について話しあっていきました。このとき、ちょうど2020年2月頃、コロナが日本で出始めたばかりで、コロナってなに?恐ろしい。でも、落ち着くんじゃない?というような、誰もが新しいこの脅威についてどうしたらいいのか分からないころでした。
コロナの影響①鍼灸に行けない
逆子を直す方法として有名なものの一つが鍼灸。普段なら、通うのですが、なんせコロナが出始めたばかりの頃。どこでかかるか分からない、どのように対策したらいいのか分からない、という状況の中、鍼灸もこわくて行けませんでした。。まぁ、帝王切開でも大丈夫だし、コロナは避けたい・・・という気持ち。コロナがなかったら、今頃鍼灸で自然分娩していたのかもな、と思ったり。
コロナの影響②ギリギリのタイミングでパートナー同席
私の場合、妊娠初期から総合病院で検診を受けていたため、検診はいつも平日午前中〜午後のはやい時間。なので、主人は同席することがなかなかできず、出産までに一度は同席してもらって、エコーを一緒に見たいなぁ、と思っていたところでした。
そこに来てのコロナ。出産の立ち会いや面会がNGになり始めた時期。やっと都合をつけて、一緒に来てもらえることになりました。このとき、最終の逆子チェック。もし逆子のままだったら外回転術を受けるか受けないか、という決断をするときだったので、来てもらうようお願いしたのでした。
まさにその日、私たちが検診を受けた午前中と午後を境に、検診のパートナー同席がNGとなりました。危機一髪・・・。一度はエコーを一緒に見られてよかった、という思いと、これから、同席してもらえない妊婦さんたちのつらさよ・・・。と、複雑な思いでした。これが2020年4月初旬。緊急事態宣言が出た直後でした。
すべて、妊婦さんと赤ちゃんの安全のため。いろいろなことを我慢・犠牲しなければならない環境になり始め、致し方ないと思いつつもなかなか急激な変化に対応できずにいました。
結局まだ逆子
はい、このラストの検診でも安定の逆子だった息子。外回転術の説明は以前も聞いていて、費用はかかるけれど、危険性は少なく、自然分娩の可能性があるのならお願いしてみようというのがもともとの夫婦の考えだったので、外回転術をすることに。外回転術は入院になるので、帰りに翌週の入院手続きをして帰りました。