見出し画像

誰かの真似をやめたいあなたへ。「自分の言葉」を育てる習慣



こんなことを書いていいの?

誰かに笑われたりしない?

これで伝わるのかな?



そんな迷いに縛られて、結局、誰かの言葉をなぞるだけになってしまっていませんか?

自分の言葉って何?
そんなふうに思う人もいるでしょうか……

「自分の言葉を持つこと」
「自分の言葉を信じること」

今日はそんなお話をしたいと思います。


ふとした瞬間に感じる違和感

たとえば、 SNSに何か投稿しようとするとき。

「これでいいのかな……」
「誰かの真似になっていないかな……」

そんな思いがよぎり言葉が詰まること、ありませんか?

あるいは、誰かに「いいね」と言われた文章でも、 「本当にこれでよかったのかな?」と腑に落ちない

文章を書いているときだけではありません。

会議で意見を求められたとき
誰かと話しているとき
……


言葉は「自分そのもの」

言葉には、その人の経験や価値観が詰まっています。 どんなに洗練された表現を学んでも、そこに「自分」がなければ、読者の心には響きません。

本当に心から伝えたいことは、読み手の心に届きます。
「ただそれっぽく書いているだけ」の言葉は、表面的にしか伝わりません。

どんなに不格好でも、
たどたどしくても、
自分自身が感じたこと、経験したことを言葉にすることが何よりも大事なのです。


自分の言葉を育てるために

では、どうすれば「自分の言葉」を育てられるのでしょうか?

1. とにかく書く
「何を書けばいいかわからない」と立ち止まることもあるかもしれません。

でも、大丈夫。

どんなに小さなことでもいいので、日々の気づきや感じたことを言葉にしてみましょう。

今日の仕事で嬉しかったこと
ふと心に浮かんだ疑問
友達との会話で印象に残ったこと

こうした小さな積み重ねが、「自分だけの言葉」を作り上げていきますよ。


2. 違和感を大切にする
「この言葉は本当に自分の気持ちを表しているのか?」 そう自問自答しながら書くことも大切です。

なんとなく耳触りがいい言葉を並べるだけでは、自分の本音は見えてきません。

「この表現は、本当に自分が伝えたいことか?」
「誰かの言葉を借りていないか?」

違和感があるなら、思い切って書き直してみましょう。
もしくは一度消して、まっさらな状態から書き始めるのもおすすめです。
リセットする勇気を持ってください。

3. 体験を言葉に落とし込む
自分の言葉を磨く上で、一番の材料になるのは「自分の体験」です。

例えば、「失敗から学んだこと」を書くとしましょう。

単に「失敗は成長のチャンスです」と書くのではなく、 具体的なエピソードを交えて語ると、一気に説得力が増します。

例えば、

私は以前、時間をかけてリサーチをして書き上げた構成を、クライアントに酷評されました。執筆はさせてもらえましたが、構成は別の方が作成することに……。 そのときは本当にショックでしたが、 改めて自分の構成を確認してみると、 読者やクライアントではなく、自分本位で勝手な自己判断で組み立てていたことに気づいたのです。
それ以来、クライアントの意向をしっかりと汲み取り、読者への寄り添いを意識するようになり、 次の案件では無事にOKをもらうことができました。

まさに失敗は成長のチャンスだと思えた瞬間です。
諦めずに乗り越えたからこそ、成長につながりました。

このように、自分の体験を言葉にすることで、 読者はあなたの言葉に共感します。


言葉は「未来をつくる」

言葉は、自分の未来を形作るものでもあります。

「私はライターとして成功する!」 そう言葉にするだけで、自然とその方向に行動が、意識が向かっていきます。

反対に、 「どうせ私には無理だ」 そんな言葉を口にすると、見えない壁が立ちはだかり本当に無理になってしまうものです。

言葉の力を信じて、自分を奮い立たせる言葉を選びましょう。

「自分の言葉で進んでいく」 そう決めた瞬間から、あなたの人生は変わります。


最後に

言葉には、その人の経験や想いが詰まっています。どんなに洗練された表現でも、気持ちがこもっていなければ読者には響きません。

自分の言葉を育てるためには、
✔️ とにかく書く
✔️ 違和感を大切にする
✔️ 体験を言葉にする

そして、言葉は未来を作る力を持っています✨
自分自身に掛ける言葉にも手を抜かないでください。

「自分の言葉で前に進みたい」 そう思ったら、まずは一歩踏み出しましょう。

どんなに小さくてもいい。
あなたの言葉を大切に、今から自分の言葉で書き始めてみませんか?

いいなと思ったら応援しよう!

KAKU:L(erika) Webライター
読んでくださってありがとうございます✨ あなたの優しさに、心がふわっとあたたかくなりました。もし、「がんばってね」の気持ちをそっと届けたいなと思ってくださったら…❤️甘くてあたたかい一杯のコーヒーに変えさせていただきます☕️💕 あなたの優しさに、幸あれ✨