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生きる時間

ある本で出会った言葉。

植物が育っていく時間や、季節が巡る時間の流れを、だれが「無駄だ」など言えるでしょうか。 
それこそが生きる時間であり、私たち人生そのものなのです。

やりたいことがはっきりしないとき、
地道な努力が続く中で光が見えないとき、
なんだか行動を起こす気がないとき…。

この言葉を理解することで、全てを肯定できそうな気がする。

表現する言葉が見当たらないもやっとしたときでも人は生きている。
これは、花が太陽の日差しに向かって伸びているのと同じ。
花咲くのは、その過程があったからこそであって、最初から咲いている花を雅には思えない。

だから、あなたがうまく動けないとき、
この言葉を思い出して、自分を肯定しやさしく包み込んであげよう。

東洋医学の陰陽太極図(白黒の勾玉を組み合わせたような図)でも描かれているのだけど、「静」「動」はどちらとも自分の中でいつも存在している。
片方の勢いが弱まればもう片方の勢いが強まというように、バランスを保ちながら2つは一緒に動いている。

同じく、「静」と見えてもあなたの内側はゆっくりとじっくりと大切に動いているんだよ。
だから焦る必要はない。いまの自分のペースとバランスでね。
ERIKA


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