川見えりか

兵庫県北部 おそばのまちで暮らす、双子年子3姉妹の母。 『みんなで子育て』をコンセプトに、 天地人、三位一体となる未来づくり、クニづくりを行なっています。

川見えりか

兵庫県北部 おそばのまちで暮らす、双子年子3姉妹の母。 『みんなで子育て』をコンセプトに、 天地人、三位一体となる未来づくり、クニづくりを行なっています。

最近の記事

人間ができること

前回 土地が怒ってるという記事を書きましたが 元に戻すことのできない土地に対して 私たち人間は、 一体何ができるというのでしょうか? 真心を伝える シンプルにこれに尽きると感じます。 ご縁があってこの地に辿り着き、 そのお陰で、日々の暮らしがあること。 その感謝を伝えると共に、 大地に触れ、ゴミを拾ったり 草引きをしたり。 どうなったら この地が気持ちよくなるか、 より光り輝くだろうか、 そんな風に大地の声に耳を傾け、 どうしたらこの心が届くかを 感覚のままに行

    • 土地のトラブルから聞こえた大地の声

      一軒家に移ることとなり 引っ越してきたこの土地。 あることがキッカケで数年に渡り、 隣人とトラブルになっています。 今回はトラブルから気付いた 土地の声について 例を出しながらお伝えしていきます。 人の望みは大地の望み? 例えば、 畑に草が生えていたとします。 自分の畑の草抜きをしていましたが、 隣の畑の草が、こちらの畑にも 覆い被さるほど生い茂っていた場合、 あなたはどうしますか? 草が生い茂っているため 境界は見えず、とても曖昧な状況です。 あなたは自分の畑

      • 天地人、三位一体のクニヅクリ。

        約1年ぶりのブログです。 この1年(いや、実際は2年になる) 自身の住む土地との関わりの中で見えてきた 新たなクニヅクリについて、記録も兼ねて ブログをリスタートします。 天地人が三位一体となるクニヅクリ さぁ、早速何から書こうか。 うまくまとめられるか分かりませんが、 とにかく書いていってみます。 私が『みんなで子育て』を掲げて 子育て活動をスタートしたのが約4年前。 ちょうどコロナが出始めた頃。 人と人との距離がどんどんと希薄化していく中で、 つながりを絶やし

        • 場所の必要性

          場所なんて必要ないと思っていた。 仕事をするにも コロナ禍以前から 長年リモートワークをしていたし、 自宅で十分だった。 対人関係も苦手で コンプレックスに感じるほど。 そうなると、場所の必要性なんて 私にとっては皆無に等しかった。 それなのに 私は今居場所づくりをしている。 大きな原動力になっているのは やはり子供たち。 私一人だけであれば 居場所は自宅だけで十分だった。 でも、 子供たちは違う。 嫌でも私を外に出させてくれる。 子供たちのためにと思って

          食を共にするということ

          清掃活動をした日、 本堂の前に机を並べ みんなでお昼ご飯を食べた。 赤ちゃんも子どもも大人も 一緒になってご飯を食べる時間が 私は大好き。 なぜだろう? 昔は好きでもなかったはずなのに。 なんなら今も 家族でご飯を食べる時間は あまり好きではない(笑) というのも、 家族だけでご飯を食べる時は 子供達の様子が氣になりすぎるから。 最低限のお作法は守りたい私。 あーだこーだと言いたくはないけど やっぱり『最低限』のことは口が出る。 まだまだうろちょろしながら 食

          食を共にするということ

          蘇らせる

          2021年9月30日 知り合いの親子6組が集まり 古民家の清掃活動がスタート。 縁側の絨毯を外し ほうきで掃く。 『僕も!私も!ほうきする!』と 子供たちは早速にほうきの取り合い。 『じゃお母さんたちは雑巾使おうか』 『私も雑巾するー!やったことあるー!』 家では散らかす専門の子が 率先して掃除をしだす。 普段集中して掃除をする事すら難しい お母さんたちは黙々と掃除をする。 その姿はとてもイキイキしていて 氣持ち良さそうに見える。 かと思えば、 境内の石で楽

          お寺で居場所づくり

          大人も子供も 誰もがありのままの自分でいられる そんな居場所をつくりたい。 心の奥底から湧き上がる 『内なる声』に耳を傾け 言葉にして発すると 本当に居場所ができた。 『好きに使って良いよ』 そういって提供していただいた場所は お寺に隣接する古民家。 20年間使われず そのままになっていた場所を 新たに蘇らせるプロジェクトが スタートしました。

          お寺で居場所づくり

          大事なことを逃していた

          居場所づくりがしたい。 するんだ!と宣言してしておきながら しばらくの間こちらから離れてしまった。 大切なこと、 あの時の感覚を呼び起こしながら 秋からスタートした居場所づくりについて ストーリーを綴っていきます。

          大事なことを逃していた

          常識や当たり前は通用しない

          子供たちと過ごしていると 『普通』なんて言葉は当たり前に通用しないし、 『なんで?今?それ?やるの?』が当たり前。 例えば ご飯ひとつ食べるにしても 「今日は小さい机(食卓ではない勉強机)で食べようか!」 「今日はお天気だから、お外(ベランダ)で食べようか!」 そんなことは日常茶飯事。 『ご飯は食卓で、お行儀よく食べる』ということが 当たり前の概念としてあった私にとっては、 この子供達にとっての当たり前が どうにも受け入れらず、毎回困り果てています。

          常識や当たり前は通用しない

          結局すべてはありがたい

          双子年子の育児をして4年目。 そろそろ落ち着くのかなと思いつつ どんどんと覚醒していく 彼女たちの姿、、!!! 子供らしく素晴らしいんだと 思ってはいてても、 手に負えずに困り果てているのも事実です(笑) でもね、 私一人では手に負えないから 周りを頼るようになったし 個性を勉強するようになったし 湧き上がる感情を統合する術も身につけた。 本当にお母さんが 頑張るところは 『助けてほしい』と本音を さらけ出すところだということにも 氣付くことができた。 これが と

          結局すべてはありがたい

          自分を大切にするということ

          <自分を大切にできていますか?> 自分を大切にすると聞いて どんなことをイメージしますか? ・自分の気持ちを尊重する ・嫌なことにはNOと言う ・体を労る ・身なりを整えることにお金をかける など 色々ありますよね。 そもそも、 『自分を大切にする』ということが どういうことなのかすら分からない人もいるかと思います。 そんな私も 『自分を大切にするってどういうこと?』と 少し前まで理解すらできませんでした。 それは当然です。 ・周りの空気を読むこ

          自分を大切にするということ

          創りたいのは コミュニティであり その形は循環型である。 一人一人が主体性を持って 何かが生まれる場。 そうそう、それがしたい。

          創りたいのは コミュニティであり その形は循環型である。 一人一人が主体性を持って 何かが生まれる場。 そうそう、それがしたい。

          選択しているのは自分自身

          <みんな我慢しているから>このご時世、よく耳にする言葉。 みんな我慢しているから、何なのでしょうか。 『みんな我慢しているからあなたも我慢しなさい?』 私はそんなことを言われても 我慢ができない人なので、 俗に言う『社会不適合者』です(笑) 今の社会で怖いなと感じるのが、 この『みんな〇〇だから』という空気感です。 みんな〇〇だとしても、 それを選んでいるのは一人一人なんですよね。 選択する権利は一人一人に平等に与えられている。 にも関わらず、 『選ぶ

          選択しているのは自分自身

          私のやりたいこと

          本氣で居場所づくりをしたい。 『何を仕事にしたい?』 そう何度も自分に問うけど、 やっぱり人が集まる場所を創りたい という答えばかりが返ってくる。 お母さんが中心となる居場所。 大人も子供も そのまんまで生きられる場所。 みんながみんなの 役割や得意を持ち寄れる場所。 命を繋いでいける場所。

          私のやりたいこと

          子供たちが安心して過ごせる場

          〈保育園に預けるということ〉 お母さんが『やりたいことをやる』ためには 子供たちの協力が必要になりますよね。 小さい子の場合、 保育園に預けることができれば お母さんが自分の時間を確保する事は簡単です。 ですが、大抵の場合は 保育園に預ける=仕事をしている ことになりますよね。 そうなると 子育てや家庭にプラスアルファして 仕事をすることになるので 日々の生活で目一杯・・ 子供が小さいうちは 熱を出すのも当たり前。 仕事に追われる中、 子供は熱をだし仕事を休む。

          子供たちが安心して過ごせる場

          子育て活動“おむすびの会”

          〈おむすびの会について〉 わたしが代表を務めている 子育て活動“おむすびの会”は 現在、発足2年目。 あらゆる人とのご縁がきっかけとなり スタートしたこの活動は 『お母さんと子供達が 安心安全な環境で 共に学び育ち合えること』を目的とし、 ⚫︎お母さんの学びの場 ⚫︎子供達が安心して過ごせる場 ⚫︎他世代多様なひとたちが  お互い様で見守りあえる場 といった、 安心安全な環境づくりを大切にしています。 おむすび=御結び 人と人との繋がりによって 関わる人々がそ

          子育て活動“おむすびの会”