🇿🇲SPLSHシンポジウム(September 24th,2024)

SPLASHとは

地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)
「下痢リスク可視化によるアフリカ都市周縁地域の参加型水・衛生計画と水・衛生統計(SPLASHプロジェクト)」のことで、

日本政府による資金協力のもと、2024年から今後5年間にわたって実施されるプロジェクトのようです。

以前、ザンビアに来る前に偶然参加した母子保健系のCEECSサマーセミナーで
このプロジェクトのプロジェクトリーダー原田先生に会っていました。
ということで、今回勉強も兼ねて職場を休んで参加。

下痢などの水を起因とする疾患は、
汚染された水源(ため池や井戸、水道水など)がよくフォーカスされがちです。
確かに、その水源をきれいにすることも大切。
でも実際、水源はきれいな状況でも、使うときには汚染されている
それまでの過程で汚染されることも多いようです。

これから首都ルサカのコンパウンドを中心に
プロジェクトを進めていくようです。

学術的なことも多かったですが
とても勉強になりました。

ザンビアでは、特にコレラをはじめとする下痢性疾患が重大な健康問題となっており、
昨年度2023年10月から翌年4月ごろまで、
拡大したコレラの発生により700人以上の死者と20,000人以上の感染者が発生し、
特にルサカで大きな被害がありました。
今年はアウトブレイク起きませんように。
祈ると共に、何かできることを探していきたいです。

ザンビアに滞在してる京都大学の大学院生さんたちとも仲良くさせていただいて、とても嬉しかったです!
私の任地でも学生さんたちのアクティビティとのコラボができると嬉しいなぁと思います!(思案!)

最近、unicefの研修や日々のHF巡回などで
毎日のように首都ルサカに上がっている気がします笑

明日からはmeasles campaignに参戦!


zikomo kuwambiri! (thank you)
tidzaonana mailo!(see you tommorow)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?