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ギャラリー&ノート:2024イタリアGP|ムジェロ・サーキットを歩く

ギャラリー&ノートは、わたし伊藤が現地で撮影した写真をメインにした記事です。
現地の雰囲気をお楽しみください。


ムジェロ・サーキットで開催された、2024年シーズン第7戦イタリアGPのパドックとサーキットの様子をお届けします。

これが、わたしにとって初めてのイタリアGP取材でした。つまり、ムジェロ・サーキットに初めて訪れたわけです。

現地取材の場合、大抵、わたしは水曜日にサーキット近くの宿に到着し、準備をして、木曜日からサーキット入りをして取材をスタートします。木曜日に何をしているのかというと、個別インタビューなどはだいたい木曜日に設定されますし、各MotoGPライダーの囲み取材があったり、プレスカンファレンスがあったりします。

2024年のイタリアGPも、わたしは水曜日にフィレンツェの宿にチェックインしました。翌日からのハードな日々に備え、水曜日の夜は外食をしておいしいものを食べ、英気を養うことにしています。今回は、宿の近くにあった地元のリストランテに行きました。

メニューがオールイタリア語だったので、翻訳ソフトを駆使しつつ、適当にシーフードのパスタを頼んだのですが、これが大当たり! 塩とバターのシンプルな味付けなのに、めちゃくちゃおいしいんです。

余談ですが、この日はサッカーの試合があって、リストランテのテレビでもその試合が流れていました。ゴールが決まったら、食事をしていた地元イタリアンは大盛り上がり。イタリアでのサッカー人気はすごいですね。

©Eri Ito

さて、ムジェロ・サーキットの様子をお届けしましょう。サーキットは山に囲まれた中にあります。ただ、ポルトガルのアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベのように山の中にサーキットだけがあるわけではなくて、サーキットの近くに街がありました。

サーキットの高低差も大きく、メインストレートがいちばん低いところです。高低差は41.19mあるそうです。

©Eri Ito
©Eri Ito

駐車場もパドックより高い場所にあって、パドックを見下ろせます。そんなサーキットは、少なくともわたしは経験したことがないですね。

©Eri Ito
©Eri Ito

コースの3分の2くらいを歩いてみたのですが、本当に高低差がありました。同時に、風景がとても美しいなとも思いました。

最終コーナーからメインストレートへ。

©Eri Ito

ピットレーンの出口。

©Eri Ito

1コーナーにかけて上っています。

©Eri Ito
©Eri Ito

6コーナー付近。遠くに見えるのが最終コーナー。

©Eri Ito

ピットレーンでもイタリアのトリコローレがデザインされています。1コーナー側には山が見えますね。

©Eri Ito
©Eri Ito
©Eri Ito

ヨーロッパのMotoGP観戦スタイルとしてよく見られる、キャンピングカーも停まっていました。MotoGP取材でヨーロッパのサーキットを歩いていると、キャンピングカーでMotoGP観戦に来ている人がとても多いと感じます。

©Eri Ito

ムジェロ・サーキットのエントランスです。大きなアーチと大きなヘルメットがあります。ヘルメットはオフィスのようになっています。個人的に、こういう遊び心のあるモノは好きです。

©Eri Ito
©Eri Ito

おまけ。
ムジェロ・サーキットは山の中にあるので、宿の確保が難しかったり、宿から距離があったりします。たどり着く難易度は容易、とは言えません。でも、わたしはサーキットの風景がとても美しいと思いました。そういう意味でも、また行きたいサーキットの一つです。

イタリアGPのギャラリー&ノートでした。


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