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世界がもし100人の村だったら
断捨離していたら出てきたこの本は、世界的に有名な本。
「すべてのエネルギーのうち20人が80%使い、80人が20%を分け合っています」
「75人は食べ物の蓄えがあり、雨露をしのぐところがあります。でも25人はそうではありません。17人はきれいで安全な水を飲めません。」
先進国の生活は発展途上国の人たちの犠牲によって営まれているもの。農薬も森林伐採も児童労働も動物絶滅もゴミ処理も。
「もしあなたが今朝、目覚めたとき健康だと感じることができたなら、あなたは今週生き残ることができないであろう100万人の人たちより恵まれています。」
この本を読むと、自分がどれほど恵まれて、裕福で、豊かに育ったんだろうって思う。優越感に浸るわけじゃない。ただ、その事実が当たり前ではないことを実感し、小さなことで悩んでしまう自分の視界を広げてくれる。この差になにが出来る?そんな風に考える自分にこの本は答えもくれる。
「お金に執着することなく、喜んで働きましょう。かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。自由に踊りましょう。自由に歌いましょう。あたかもここが地上の天国であるかのように、生きていきましょう。あなた自身とこの世界を愛しましょう。」
きっと考えすぎず、シンプルに生きればいい。世界にたくさんある問題を少しでも救えますように。
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