創作に関わってくれた友人の話

32度が涼しく思える今日この頃
皆さん、いかがお過ごしでしょうか

erifでございます。

創作が辛い時、皆さんはどうされていますか?

とにかく手を動かす
一度綺麗さっぱり忘れて好きな事をする
仕事に逃げる

色々あると思います

全然作業が進まない時、曲を漁って偶然出会った作品に励まされる事が結構多いんですよ
その人の顔が見えるような曲…素直に書いたんだろうなって思える曲
そういう作品に励まされています

100%自己満足な訳ですが、誰かを励ます可能性が僅かでもあるなら…ダサくてもいいか!って思ったりするんです
んで素直に曲書いて、公開して後悔します
自分で観て目をふさぎたくなるような作品がずっとネットに残るわけですから。(自分の作品は大好きですよ)

そんな事を繰り返して、気がつけばボカロPも8周年目ぐらいです

先日、友人の訃報が届きました

友人と言っても、オンラインゲームを一緒にする程度の仲で、実際に会った事はありません
それでも僕がダメ口で話せるぐらい、仲は良かったです
10年ぐらいの仲でしょうか

病気で入院するとは聞いていたものの、自分と歳も変わらないし、まぁ助かるだろうと…
8月16日、何も言わず彼は逝ってしまった

彼にはボカロPデビュー前から僕の作品を聞かせていて、感想貰ったりしてました
当時、やれ音が小せぇだの、ボーカルが人間っぽくないだの、色々言われてましてね

そんなこんなで、栗田~SHIGETAKA~がプチバズりするんですが
彼は素直にそれを褒めてくれたんですよ

1万再生超えたの!?凄いな!
とか
お前の音、もうほぼプロだよ!
とか。

僕がこんな性格じゃなかったら、素直に感謝できたんでしょうけど
心からありがとう、が言えなくて
何というか遠回しに
「世の中何が起こるかわからんわw」
みたいな事しか言えなくて
それが悔やまれます

1stフルアルバムを作る話をした時も

絶対買うから!サインよこせ!
お前が有名になったら価値がでるなぁ

なんて言ってまして
BOOTHでチップ上乗せまでして買ってくれたんです
購入者は分からないようになってるんだけど、タイミングで分かるからね

結局、僕はサインしなかったんですけど
それが悔やまれます


後悔せずに生きる、なんてのは絶対無理だと思う
後悔したから、じゃあ明日からこう生きよう!なんてのも無理だと思う

それでも悔しい気持ちでいっぱいだから、こうして書いています

創作の話に戻りますが
創作関連の過去のやり取りとかを見て、懐かしいなぁとか思う事があるんですけど
「良い思いで」が沢山あるんですよ
ふと彼のブログを思い出して、僕の事を書いてる記事が残っていたので張りますね。


今を生きる自分達に何が出来るだろうか?
自分の作品で何が出来るだろうか?

なんて、大それた事はなんにも思いつかないんですが
作品を通して起こった奇跡、出会いが愛おしいので
これからも創作は続けていこうと思います。

僕の作品を愛してくださる皆さま
本当にありがとうございます。

また次の作品でお会いしましょう!🦀



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