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藤ヶ谷くんと傲慢と善良♦︎これは私の物語である

『傲慢と善良』とは私の物語である。

過保護過干渉な母、女子校育ち、地元育ち、非正規ー
親の言うままに生きてきて自分がない"善良"なのに、こだわりは捨てられず"傲慢"

『傲慢と善良』の主人公真実は、私をモデルにしてる?!と思うくらい共通点が多く、
思い入れのある本。
この本が、再び読書ライフが始まるきっかけとなりました。

自分とそっくりな(私は打算とかも少しは学んできたけれど)真実に出逢い、こう感じました。

私の生き苦しさをわかってくれる人がいたんだ(=辻村深月先生)。

驚きとホッとした気持ちでした。
言語化の力がすごい!と驚きもしました。


それがそれがなんと藤ヶ谷太輔くんもこの小説を好きだなんて!!

今回のキャスティングを知った時、藤ヶ谷くんが"架を演じる"だけでも嬉しいのに、
熱烈オファーをしたと聞いてドキドキしました💓

まず第一に、(男性ながらに)この哲学書的な本作を
理解できる、柔軟さに感心した!

"人間には傲慢さと善良さが矛盾なく存在する"

本作に共感できるということはつまり、
あんなにキラキラしている完璧アイドル
藤ヶ谷くんも同じような悩みを持つことがあるのだと一気に親近感を持ちました。


そしてそして何よりも、!


「真実を受け入れた」ということは、
それは、"私のようなミジンコ人間の存在も認識してくれた"のと同じではないか?!

学生時代好きだった藤ヶ谷くん。

はっきりと理由を言葉を言い表すのは難しかったのですが、知らずのうちに自分と近いものを感じていたのかな。

鑑賞は公開から少し後になるのですが、また感想レポートしたいと思います💖😉


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