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時短の『恋』は遠回り?

こんにちは。いつもありがとうございます。
今回は
今って、すごく簡単に「出会い」が手に入りやすい時代というけれど…でも… 
というお話です。


出会いが合理化されちゃった?

ここ数年で、わたしの周りではマッチングアプリで結婚される方がかなり増えました。

男性の例。
見た目もそこそこ、ハイスペと呼ばれる部類の知人も女性が少ない理系の職場のせいか出会いのきっかけはアプリ。

女性の例。
仕事が忙しかったり周りに既婚者が多いなどを理由に無料ということで使ってみる方もちらほら。

本人たち曰く、
「結婚、出会い」に目的が絞られているので余計な手間(様子伺いや、駆け引きのような心理的負担)を端折ることができる。

なるほど!合理的!!


しかし一方では、SNSを見ていると
アプリで出会った相手に「信じていたのに裏切られ人生が狂った」「理不尽に振られ生きる意味を失った」等見かけることが多々あります。

そしてその恨みつらみを呟き続ける…
新たな出会いを探す気力もなくなれば本末転倒です。

そもそも出会いって?

ここでのネガティブな思考は「結婚」が最終目的になってしまい、そこにスポットが当たってしまいうのが原因ですが、果たしてその先はどうでしょうか?

また、振られるということにショックを受けている理由は何でしょうか?


本当の自分を見てもらえなかった。
あれだけ尽くしたのに、どうして?
自分の何かが劣っていたのかな。


なんて、いろんな感情が渦巻くと思いますが
⚪︎結婚前に不誠実に裏切る様な相手とわかって良かった安心感。
⚪︎誤解を受けぬように自分をプロディースする方法を身につけるチャンス(見た目、接し方等)
⚪︎ダメだった理由を客観的に話を聞いてくれる人に確認しながら欠点を治すきっかけ。

など、こちらの思考へシフトする方が次の恋愛だけではなく自分を更に磨くきっかけにもなりませんか?


どうしようもないこととしては、「相性、タイミング」ですが
これって人生の何事にも付きまといます。
落ち込みを引きずって、人生の最高潮がひとつの出会いのみという思考にとらわれる期間はもったいないですよね。



しばらくは傷を癒やして、相手のことを忘れる時間は必要かと思いますが、一番大切なのは
「自分が幸せになる」ことです。

その幸せな自分と出会う相手もきっと幸せ。
逆に過去への恨みや悲しみを持った相手を忘れる為に出会ってもあまり嬉しいものではありません。

当たり前のようでいて、渦中にいると見失う「自分の幸せ」

わたしが相談を受けて感じたのは
物事を俯瞰して、冷静に対応できる習慣を身に付けるのは恋愛も仕事もなんにおいても同じだな…と改めて思いました。

感情的にならない


まずはこれを意識してみるだけで大きく変わります。
イライラしない。
自分には非がなかったか?

主観抜きで一度考えることってすごく大切。

先にも書きましたが、相談できる相手がいるとより助かります。
恋愛を急ぐよりも信頼できる友人を作ることも大切だと思います。

便利で恋愛、結婚まで最短ルートかのように見えるアプリやSNSですが、物事には順序があるもの。

きっかけは最短でも、その後のお付き合いは気長にじっくり相手との距離感を縮めたいものです。



これも、人付き合いにおいてわたしが実行している、「自分が楽に生きるための思考」のひとつでありライフハックでもあります。

お読みいただきありがとうございました😊






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