ダンスでお困りことありますか?⑥もっと楽に足を高く上げたい♬
①身体があちこち痛い。
②身体が硬い。
③先生にいつも同じことを注意される。
④何を言われているのかわからない。何が悪いかわからない。
⑤思い通りに動きたいのに動かない。動けない。
⑥もっと楽に足を高く上げたい。
⑦ピルエット安定して回りたい。
⑧もっと優雅に踊りたい。
⑨魅力的に魅せたい。
⑩痩せたい。
踊れば踊るほど悩みは尽きません。次から次へとあふれ出てきます。
楽楽と、高々と足が上がったら気持ちいいですね~。
見ている方も気持ちいいです。
足が高く上がるのに必要なことがいくつかあります。
①まずは解剖学からみてみると、股関節と大腿骨で起こる動きになります。大腿骨の形が重要なポイントになります。
足を横にパラレルで上げようとすると、大転子という大腿骨の骨が骨盤にあたってしまうので、せいぜい、90°くらいしか上がりません。
大転子は骨盤の下の身体の側面にある丸いでっぱりです。触ることができますよ!
くるっと大腿骨を外回しにしてあげると、ぶつからずにあげることができます。まずはこのアンディオール(股関節から外に外旋)が必須事項です。似た言葉にターンアウトがあります。
②可動域を広げる。股関節周りのストレッチはよくやっていると思います。
足を上げる動作では股関節周りと、もも裏のハムストリングスの柔らかさも必要ですが、柔らかいだけではあがりません。
③足を上げるのに必要な筋力をつける。
やみくもに筋トレをするのは逆効果です。筋トレで足を上げるのに必要のない筋肉が硬くなり柔軟性が失われることがあります。
足を上げるのには足を上げるを繰り返すのが一番です。
高くキープするなら、膝を曲げた状態でなるべく高く上げてから、膝を伸ばします。
どこを使っているか観察してみましょう。
お尻からもも裏からつま先へ。上がる足に気を取られがちですが、軸足も床をしっかり踏んでいます。
おなかも引きあがり背中も肩甲骨、腕と一緒に伸びていきます。
この時下に沈んでしまうと身体が小さく固まるので、上半身は上へ上へ、軸足は地球の重力とつながります。地球からの支えがあるのでどんどん伸びていけます。
ポイントは、のびのびと~
ぎゅうぎゅうやると苦しいので、のびのびと~
さっきより長い足が1ミリでも高く上がりそうです♬
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