肩甲骨はどこにある?
骨盤の次に頻度高く名前を呼び続けるパーツ、肩甲骨!
肩という漢字が入っています。
さて、ではまず、肩、はどこでしょう?
多くの人が肩関節(肩甲上腕関節)あたりを指さすのではないでしょうか。
ではもっと明確に、肩はどこからどこまででしょう。
はじまりは、胸鎖関節(きょうさかんせつ)から、鎖骨(さこつ)、肩鎖関節(けんさかんせつ)、肩甲上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)、終わりは肩甲骨(けんこうこつ)です。
腕を動かすとき、胸鎖関節、鎖骨も動いています。
肩関節は、身体の中で1番可動域が広いため、40肩50肩など、不具合も出やすい場所です。
肩甲骨は背中の大きな骨で、羽のように左右にあります。鎖骨のみでつながっているので、浮いているような形になっています。可動域はかなり広く腕の動きに連動して、左右を寄せたり(ジムでは、そうめん一本挟んで割ると言われます。)ぐわっと開いたり、上にも下にも行ける、逆3角のような形です。見れば見るほど面白い複雑な形状をしています。
あるとき、背中から撮られた写真の自分の姿に愕然としました。
肩甲骨を押し下げて胸を上げている姿だったのです。
これじゃあ腰痛くなるわあ。
アレクサンダーテクニークの先生に、いつも言われていたこと。
胸のテンションのかけすぎ。
妙に納得しました。
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