「みなさん」は一つのかたまりではない!ひとりひとりの人。あなたと私。
みなさん、という言葉。
お客さん、生徒さん、インスタライブを聞いてくれている通りすがりの方々も。
みなさんという、ひとかたまりではない。
そのことに気づいて、人生変わりました。
舞台に立ったら、お客さんの全員の顔を見るようになりました。
ダンスの生徒さんたちには、みんなへのコメントより、ひとりひとりへコメントするようになりました。
それによって、ひとりひとりが、くっきりと輪郭をもって現れます。
桜をみるとき。
桜の木全体をみる。
自転車で通り過ぎる1瞬で、桜の花ひとつひとつを、みる。
いくつの花を愛でることができるか。
そうやってみてみると、小さなひとつひとつの花たちが、
「私をみてー!!」
と、ものすごいパワーでアピールしてきます。
子どもたちもそうです。
柔軟するとき、一人の背中に手を添えると、
「私も押してー!!」
「私も!!」
「私も!!」
「みなさん」が、ひとかたまりだと思っていたころ、生徒さんのママから、
「今日は背中を押してもらえなかった。」
と言っていたと聞きました。
全員押そうと思っていなかったのです。
「みなさん」は、ひとりひとり。
いつも、あなたとわたし。
とても大切で、幸せです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?