エリカ / erika yonezawa

1979年大阪生まれ。広告会社などを経て東京を中心にライターとして活動している。墨田区ではいくつかの商店街、ファンタジア!ファンタジア!、墨東まち見世、すみだ川ものコト市などへ関わる。ファッションと美術とおいしいものをこよなく愛するさすらいライター。

エリカ / erika yonezawa

1979年大阪生まれ。広告会社などを経て東京を中心にライターとして活動している。墨田区ではいくつかの商店街、ファンタジア!ファンタジア!、墨東まち見世、すみだ川ものコト市などへ関わる。ファッションと美術とおいしいものをこよなく愛するさすらいライター。

マガジン

  • 1ヶ月につき4回以上は書く日記のようなもの

    タイトルの通り。アウトプットをしなさすぎる2019年に課題を感じ、2020年は日記のような形でアウトプットを定期的に行おうと思う。仕事のことや墨田区のこと、アートのことや遠い国の出来事などトピックは様々にわかれるとは思う。これはあくまで自分のアウトプット訓練として行う文章の羅列である。

  • Italy [2019]

    イタリアの美術の記録。主にVenice Bienale。

  • UAE - Sharjah [2019] [2015]

    シャルジャビエンナーレの写真を投稿予定。

  • シドニーで週末を [2018]

    週末、仕事を終えた私はその足で羽田空港に向かい飛行機に乗り、ひと眠りし、機内で「ペンタゴンペーパー」と「スリービルボード」をみて、シドニーに降り立ちました。これは、週末(土日)を海外で過ごすという実践をマレーシア/台湾/韓国で行ってきた私のさらなる挑戦です。シドニーで週末を。【お知らせ】各ノートの価格\1000は購読にかかる費用ではございません。無料でお読みいただけます。文末に皆さまへの支援のお願いがあります。

  • ソウルでウィークエンド [2017]

    2017年は2月と12月にソウルを訪れました。日本の植民地支配や南北統一、歴史のはじまり、ショッピングセンターのアンパン。色々と感じ入ることが多い週末でした。

最近の記事

7/11~7/17

この形式にしたのは正解だったかもしれない。何も気にせず書き出せるし書き終えることができる。一文で終わらせることもできる、という一文が二文目にあることのちょっとした一人ツッコミも個人的に意識しながら(つまり誰かの読者になるのだろうけど意識していないわけだから認識していない読者はそこに存在しないという意味からもこのカッコに閉じ込められた私の独白は全くの無意味ということになる)書ける利点は素晴らしい。自画自賛。 誰とも会うことなく職を変え今に至る。労働という生活に必要な営みにおい

    • 6/1~7/10

      6月まるまる書いていなかったのは自粛があけたからというわけでもない。転職にあたっての環境変化に集中しすぎたというのは理由の1つだから、それにたいして謙遜する必要もないと思うんだけど、だからといってそれ1点で日記を書けていなかったというわけでもない。理由が見つからないのは理由にする勇気がないということだと仮定すると、私は転職にあたってのあれこれに慣れているという自信があったのだと思う。振り回された。そのことを認めたくないから「日記が書けていない理由は他にある」ことを匂わせている

      • 5/20~5/31

        カフェも大浴場も閉鎖中のホテルを予約し羽田空港の夜景をのんびり眺めながらドンツキ協会のWebドンツキクエストを見る。時間になったので小島新田駅に向かう。岸井さんたちが終電で到着し、共に会場まで歩く。羽田空港から泊まっているホテルのあるあたりまで橋がかかる予定だったらしいが工期が遅れまだ未完成になっている。橋の建築、そして記憶に新しい台風の影響で、多摩川の河口に向かってのびる道は一部閉鎖されていた。道は閉鎖されているが中洲のような植え込みは通れるので河口ギリギリまで歩く。もとも

        • 4月24日〜5月19日

          ルーティーンを作ると時間があっという間に過ぎてしまうことに気がついた。一日の中でありとあらゆる不測の事態に出会わなければ時間は(感覚として)高速で過ぎ去っていくことがわかった。という小難しい言い方をして日記を書いていないことを正当化しようとしている自分に気づくのもまた、なんというかコロナ的なのかもしれない。 自分に回ってくるまでは「絶対にするものか」「回ってくる前に自分から何か新しいバトンでも作ってみようかしら」と思っていたのに、回ってきたら丁寧に7冊の本を選んで投稿してい

        マガジン

        • 1ヶ月につき4回以上は書く日記のようなもの
          16本
        • Italy [2019]
          5本
        • UAE - Sharjah [2019] [2015]
          0本
        • シドニーで週末を [2018]
          2本
        • ソウルでウィークエンド [2017]
          2本
        • ウィークエンド・マレーシア [2017]
          1本

        記事

          4月23日

          朝起きて水を一杯飲む。体重計にのる。シャワーを浴び髪を乾かす。お湯を沸かし茶の準備をする。ラジオ体操を行い朝食の準備をし食べる。本を読む。これを書く。仕事をし、昼食の準備をし食べる。仕事を終える。4分エクササイズの動画を準備し体を動かす。着替える。100分の散歩に出る。シャワーを浴びる。寝る。 この繰り返しで何日耐えられるだろうか。(娯楽は省きました。フラッシュを見るとか。)

          4月22日

          2018年からの私が明らかにおかしい。erikarticleというブログを2009年からスタートさせ、墨田区でに活動や個人的に訪れている各国の芸術祭のレビューを書いているのだが、明らかに2018年から投稿が減っている。この頃の私は仕事が忙しい/仕事の頑張り時だ、という理由から様々な優先順位を変えていた。変えていた結果がこれだ。 私のこの2年は失敗だ。認めよう。 何に失敗したか。それは仕事に依存しすぎたのではないか。仕事で手にするチャンスに目がくらんでいた。2019年は実は

          4月18日〜21日

          「毎日何かを書いたほうがいいよ」とファンタジア!ファンタジア!のミーティングで話題にあがったので私もとにかく書いてみようと思う。一ヶ月に四回と言わず毎日でも。それくらいリモートワークで家に出ない生活が、気づかないうちに、自分の精神と時間と身体を蝕んでいるような気がしたから。 中田一会さんの「家を継ぎ接ぐ」を読む。中田さんから「今さら?!」と言われそうな気がするけれど、私ってそういうやつなので。何かが話題になった状態、周囲(といっても自分が把握できる範囲だから行動圏内行動時間

          4月18日〜21日

          3月18日〜4月18日

          この1ヶ月で世間は大きく変わったので変化を記録したほうがよいのかなと思って筆を走らせているけれどもその変化の記録そのものが陳腐に感じるくらいに毎日が変化の連続で疲れるのでとりあえず頭に思いついたものを書き記すことで変化の記録ということにしようと思う。だからここに書いている変化は変化した後に自分が思い返したものの記録だから厳密にいうと変化の結果。 完全リモートワークになって何週間たったか思い出せないが当たり前のように朝起きて朝食を作ってラジオ体操をして読書をしてから仕事に入っ

          3月1日〜18日

          一人でカラオケをした。 エゴラッピンを歌っている時に「ああ、もう私はこれ以上高い声はでないんだな」と悲しくなった。槇原敬之を売っているとどうしても演歌のようになってしまい何度も歌い方や発声方法に工夫をこらしても変わらず普段の自分の歌にしかならない時、さらに悲しくなった。41歳という20歳の自分からは想像もできない年齢になって、何でもできる頑張れば、と思っていた若さが自分とそうでない世界の境界に摩耗している。 私はここからデータサイエンティストになれない。美容師にもなれない

          2月29日

          非常に書きづらい。しかし書かなければという夢を見た。 私の「自分好き」はFacebookやInstagramをご覧になった方は周知のことと思う。自撮りの角度や表情から伝わるんじゃないか。そもそもこんなことを書いている時点で自分のことが好きだと伝わってしまっていると思う。 同じくらい他人が好きだ。顔と名前が一致していて、声を知っていて、表情のバリエーションを何パターンも知っていて、会話をしたことがあって、歴史や考えを多少なりとも共有できていて、口癖も知っているし気になる仕草

          2月24日〜28日

          どこかのツイートで見た覚えがある。東京の25歳はまだ子ども扱いされる、30歳ですら若い部類のコミュニティがある。ところが地方に行くと25歳なんて子どもがもう小学校、子ども扱いなんてされるはずもない。この温度感についてのやり取りだ。 私なんてどちらかというと東京の子ども大人の部類で、40歳になるのにも関わらず未婚。結婚歴もないから子どもはいない。年齢を言うといつも驚かれる。嬉しい反面、そろそろ様々な責任や苦労を積み重ねていない(かもしれない)自分の年輪に不安も感じている。

          2月12日〜23日

          曳舟の駅を降りようと立って扉に向かっていたときに右側から英語が聞こえてきた。どうやら成田空港に行きたいらしい。この電車は成田空港に行きますか?とその方の隣にいた人に聞いた様子だ。視界の右側にそれが見える。私が乗っていたのは普通電車の青砥行きだった。成田空港に行くはずもない電車だから「no」という回答を私は期待したがその質問された日本人は「yes」と答えた。 私は耳を疑い、改めて自分が乗っている電車の行き先と種類を確認した。間違いなく普通青砥行きだ。私は曳舟で降りるのをやめ急

          2月1日〜2月11日

          オル太さんのロームシアター公演スタンドプレーを京都日帰りにて(何度目だろう日帰りは)色々ハラハラしつつ楽んだ。終了後に挨拶をしつつ井上さんと話していた時に話題にもなったけど「東京でやりたい」「外で見てみたい」という意見はわかる。外が似合うだろうな。外でやるなら24hやってる形式がいいな。どれも当てはまる気がする。 舞台上は楕円形の線が引かれていて競技場をイメージしているのはすぐわかった。トラックを走ることが想定されている屋台のようなものが奥に見える。天井からぶら下がり真ん中

          1月16日〜31日

          サボテンの歌を聞いたりすることはよくある。太陽を眺めるひまわりを可愛いと感じることもある。「同じ生き物」といってもあくまで植物と動物という境界は明確に引かれているからその前提で捉え直すような感じだった。 ぬいぐるみや捨てられない家具家電や物体、石を愛でる行為も明確に境界は引かれている。別の物体だと考えていたし、今もそう考えている。主観や物語が議題だから、理解したり共感するのは物語の共感や似たような経験をしたことがあるという話が中心になる。 いわゆる発酵に関するあれこれ。上

          1月6日〜1月15日

          普段歌いたくなると一人でカラオケに向かってだいたい1時間ほど歌う。風味堂で喉をならしてNONA REEVESやTHEATRE BROOKでテンションを上げる。椎名林檎やUAやEGO WRAPPIN'に挑戦し、槇原敬之でしっとりと気持ちを落ち着ける。 この数日(一部昨年も含む)で今まで経験したことのない場所で歌う機会があった。スナック、カラオケ居酒屋、そして隅田川テラスで、だ。 POPEYEにも掲載されたという一部で有名なスナックに行ってきた。友人の何気ないFACEBOOK

          1月6日〜1月15日

          1月1日〜1月5日

          家族と某ナイトスクープの放送作家について話す機会があった。年に数回しか会わない両親といきなり意見を「ぶつける」ことにならないよう、柔らかく言葉と話題を選びながら言葉を交わす。父親は同志社出身かつ一時期までA新聞を愛読していたものの公務員であるがゆえA新聞がその公的機関の不正を毎日のように告発する記事を書いていることに疲れN新聞に読み替えさらに「俺はA新聞は嫌いだ」と言うようになった人で、その人がH放送作家の小説を「今年読んだ小説はこの数冊やねん」のうちの1つとして挙げてきた。

          1月1日〜1月5日