【青山学院大学 地球社会共生学部の21世紀型教育への挑戦】 博士課程学生の育成を目標としたアントレプレナーシップ講義を開催
青山学院大学のAGU Future Eagle Projectは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」の採択を受け、文理融合と国際性をテーマに、将来新たな学術分野を切り拓く可能性を有する優れた博士課程学生の育成を目指すプロジェクトです。本プロジェクトは、理工学部前学部長の長教授がリードしています。
今回、本プロジェクトにおいて、アントレプレナーシップに関する講座を開講させていただきました。理工学部の黄学部長にもご多忙の中ご参加いただき、学部を超えた連携を強く感じました。講座では、起業家のBuddyCompass高石社長から、企業に至るまでのヒストリーやキャリアに関する考え方、地球社会共生学部長のエリックからは、アントレプレナーに必要な創造的な発想法であるアーティスト思考についての講義を行いました。
現代社会は、急速な変化を伴い、新たな価値創造が求められています。博士課程の学生は、高度な専門知識を有する一方で、社会の変化に対応し、新たな価値を生み出すためのスキルを身につける必要があります。アントレプレナーシップ教育は、このような社会の要請に応えるために不可欠な教育ではないでしょうか。
博士課程の学生に対するアントレプレナーシップ教育は、単に起業を促すだけでなく、研究成果を社会に還元し、より大きなインパクトを生み出すための重要なステップです。アントレプレナーシップ教育を通じて、博士課程の学生は、社会を革新するリーダーへと成長していくことが期待されます。
共生の世界においては、いかに柔軟でありながら強固なコラボレーションを築けるかが鍵となると考えています。長教授が私たちをコラボレーションのパートナーとして選んでくださったことに感謝するとともに、これから同志として博士課程学生に更なる可能性を広げることが、青山学院大学の新しい未来創出に貢献すると確信し、精進していきたいと考えています。地球社会共生学部は21世紀型教育に挑戦し続けます。
Peace out,
エリック