通勤中の交通事情

私は小型二輪で通勤をしている。最近は風が気持ちいい。

公共交通機関を利用すると職場まで90分かかるのだが、二輪だと45分足らずで着くのだ。

二輪で通勤してると必ずと言っていいほど、制限速度を守らない人が出てくる。二輪も四輪も原付も。

そこで感じることが2つあるのだ。

1つ目は、フルスロットルで原付に乗ってる人は、原付の制限速度が30km/hだということを承知の上で道路を走ってるのかということ。

小型二輪は、他の車両と一緒で速度の標識が無ければ、60㎞/hまでOKなのだ。小型二輪が製造される時は、おそらくそういった速度で走ることを前提に、モーターやタイヤも組まれて製造されているのだろう。

果たして、原付は30㎞/hオーバーでフルスロットル運転しまくりでOKな仕組みで製造されてるのか?

私は原付も乗っていた時期があるのだが、全然モーターの稼働が違う。原付をフルスロットルで運転すると、モーターが熱くなるような匂い・音がするのだ。これがまた怖い。

でも、通勤中は他の二輪をバンバン追い越して車線変更しまくりの原付をよく見かける。特に、他の二輪が交差点の前の方で信号待ちしているのに、その前に割り込んで先に行こうとする原付は何?君ねえ、原付でそんな危険な運転するくらいなら免許取って小型二輪免許取って小型二輪買えば?ってならないか?

原付ユーザーには、原付と他の車両の違いを認識して運転して欲しいものである。

2つ目は、なぜそんなに急ぐ必要があるのか?ということ。

これは原付に限らず、全ての車両や歩行者に感じていることで、もうちょっと余裕をもって道路交通法を守りながら移動出来ないだろうか。(ちなみに、歩行者にも道路交通法が適用される項目があるらしい)

どんなに安全運転を心がけていても、信号無視して飛び出してきた歩行者にぶつかった、後ろの車にしつこく煽られてよけたらぶつかった、などの話はよく聞く。

田舎の信号がなく車の量も多くない道路なら、ある程度速く走行した方が早く目的地に着くだろう。でも、比較的信号の多い道路は、どんなに速く走行していても信号に止められるのだ。1つの信号を超えても、次の信号で止められる。

でも、都会の信号っていうのは、うまく出来ていてタイミングよく車が流れるようにはなっているのだろう。(交通事情はその時によって変わるが)

だから、焦らなくても大体同じ時間には目的地に着くようにはなっているのはないか。時間の誤差も、自分の場合は5分以内で済む。

それから、信号をきちんと守らない一定数のドライバー、ライダー、歩行者等がいるために、渋滞や事故が起こるんだと感じることは多い。

結構嫌だなって思うのが、「信号が点滅しているのに、横断歩道を渡り始める歩行者」と「信号がすでに赤で矢印も無くなっているのに、ギリギリまで交差点を突破しようとする車両」である。

この2者は本当にずるくて困りものである。自分が渋滞の一因になっていることやヒヤリハットを起こしていると自覚していないのか。

そんなに急がなくても、いいんじゃないっすかね。もうね5〜10分早く出るようにすれば、いいんじゃないっすかね。外で急いで他人に迷惑をかけるぐらいなら、少し早起きしたり、遅刻しますwの連絡を入れたりすればいいんじゃないっすか。

のんびり行こう。

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