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ボポモフォの覚え方

今回の記事ではボポモフォ(注音符号、ㄅㄆㄇㄈ、bpmf)の覚え方についてお伝えします。


ボポモフォとは?

そもそもボポモフォとは…?

注音符号(ちゅういんふごう, ちゅうおんふごう、チューインフーハオ)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。

出典:Wikipedia

こういうやつです。↓

アイフォンのボポモフォキーボード
アイフォンのボポモフォキーボード

台湾の子供たちは、こちらのボポモフォを使って漢字の発音の仕方を学ぶそうです。

ボポモフォは全部で37文字。

ピンインが分かる台湾人はゼロではないですが、『知らない』という方のほうが多いです。

ボポモフォの覚え方

ㄑㄒㄘㄙㄚㄜㄝㄨ…ひらがなやカタカナ、アルファベットに似てるのがいっぱいあるけど、発音は全然違うからややこしい…泣

ということで、筆者流のボポモフォの覚え方をご紹介します。

ボポモフォ表を用意

まずはボポモフォ表をざっくり眺め、『こういう形の文字を私は今から覚えていくんやなあ…』と37文字のボポモフォたちと向き合うことから始めました。

『ボポモフォ 表』で検索すると、たくさんのボポモフォ表が出てきます。

縦書き、横書き、ピンインあり、ピンインなし、スマホのキーボードと同じ配置etc...

その中からご自身の覚えやすい表を選んでください。

スマホの注音キーボードを使っても構いませんし、皆様に適した方法でどうぞ…!

ボポモフォとピンインのうちボポモフォキーボードを選ぼうとしている過程
ボポモフォとピンインのうちボポモフォキーボードを選ぼうとしている過程

発音してみる

知り合いの台湾人に発音してもらったり、Youtubeでも『注音符號 發音』『ボポモフォ 発音』『ㄅ 發音』などで検索すると発音動画はたくさん見つかります。

私は『ㄅ 發音』で検索して見つけたこちらの動画で発音を確認しました。

文字と発音を一つ一つ照らし合わせながら、自分が覚えやすいよう、スマホのキーボードと同じ配置&ピンインありのオリジナルのMy ボポモフォ表を作成。

手書きボポモフォ表
手書きボポモフォ表

このMy ボポモフォ表を見ながら、繰り返し発音練習しました。

書きながら発音してみる

昔ながらの(?)方法ですが、発音を確認した後は何度も紙に書いて覚えました。

手で書き、目で見て、口から発し、耳で聞き、覚える。これが私のやり方です。笑

紙に何度も書かれたボポモフォ
紙に何度も書かれたボポモフォ

初めは手元に用意したMy ボポモフォ表を見ながら書いていましたが、何度も書いているうちにㄅㄆㄇㄈㄉㄊㄋㄌ…と順番を覚え、My ボポモフォ表を見ずに一人でボポモフォ37文字を書けるようになってきました。

歌で覚える

英語や韓国語も洋楽やK-POPで勉強しているので、今回も迷わず歌の力を利用しました。

YouTubeで『ボポモフォ 歌』で検索し見つけたしまじろうちゃんを何度も繰り返し聴いています。

個人的には0'39~の2番のほうが目と頭が疲れないので繰り返し見るにはおすすめです。

始めは早すぎて全くついていけませんでしたが、いつの間にか歌えるようになるから不思議です。

謝謝しまじろう…

まとめ:これで台湾でもカラオケに行ける

『ボポモフォって覚える必要ある?』と思っていましたが、おそらく今後台湾と長く関わっていくことになるので、イチから台湾式に台湾華語を学ぼうと決意しボポモフォの勉強から始めてみました。

ちなみに先日台湾でカラオケに行きましたが、噂に聞いていた通りボポモフォキーボードでしか歌手名や曲名の入力ができませんでした!

皆様独自の勉強法を実践されていると思いますが、もしお困りの方がいらっしゃったら今回ご紹介したボポモフォの覚え方や動画等参考にしてみてください。

一ˋㄑ一ˇㄐ一ㄚ 一ㄡˊㄅㄚ˙!

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