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ロサンゼルスに引っ越してもうすぐ1年です

とってもお久しぶりです。
去年の11月にロサンゼルスに引っ越してきてから、せっかくならちょくちょくnoteを書いてこ〜とか思っていたのに、全然やらないまま気づいたら9ヶ月が経過してました。(と書いて更新しないまま、またまた2ヶ月がすぎてました。)1年も経たないうちにまあ色々面白いことがあったので、久しぶりに書いてみる👽
せっかくなので、引っ越す少し前の過渡期のとこから振り返りを。

引っ越し、家を決める、働き始める、初期セットアップ

2023年の11月なかばにUnitedのチケットを持ってLAに引っ越した。航空券買った時、初めて帰りが決まってない片道切符を買って、あー私片道切符なんだって思った。
その時点で決まっていたのは、1週間後に始まる仕事のみ。家なし、友達なし、車なし。さー私ここからどうなる?

10月から前職は有給消化期間になったので、その間に会っておきたい友達と会いまくり、一人暮らしの家を引き払い、実家に荷物ぶち込み、今度はパッキングと、引っ越した後の最初のエアビー探し、家・車探しの準備、住民票を抜くとかの行政系の手続き、旅行、髪をショートボブにして(13年ぶりとか!)、マツぱとかのメンテも全部やって怒涛の日々。やらなきゃいけないことを紙に書き出して壁に貼って、スマホのリマインダーにも翌日やることを入れて、終わったら消していくんだけど全然減らないし、時間がないし、ストレスがすごいしで眠れなくて疲弊していく日々。引っ越しほんと辛過ぎて泣いた(次引っ越す時は無駄な物買わないって心に誓った)。憧れだった一人暮らしも2年間やりきって、幸せな思い出も辛かった思い出も詰まったお気に入りのお家に別れを告げて、この家(この街も)に住むことはもう一生ないんだなあ〜とかって夕暮れの空を見ながら思って、空っぽになったお家に頭を下げてお礼を言って、退去した。えも。都会にしては視界の広いベランダから見えるピンク色の夕焼け空が大好きだったなー。いい家に住むと心が満たされるんだなってことを体感したと同時に、家に閉じこもってただ悩んだり考え続けることはもっとも時間を無駄にするんだなってことも体で学んだ2年間でした。

そのあと実家に3週間くらい戻ったわけだけど、完全に私が住んでた痕跡は消えてて、久しぶりに両親と暮らす(=他人の生活のタイムラインが否応なしに影響してくる)環境が無理すぎて、居心地もはや悪くて、自分の落ち着く空間じゃないところで人と暮らすとかもう無理って思った。笑
いよいよ家引き払ってアメリカに引っ越しって段階になるとびびりまくってたけど、実家の居心地が悪かったおかげで逆に早く行きたい理由の一つになったからよかったのかも。笑

日本最後の旅行は、京都は間人。なうがなんとかタイムラインを合わせてくれて行けたね。京都で海を見たのは初めてで新鮮だったし、日本海に沈むオレンジの夕日、綺麗だったー。そのあと、帰りの車から見た湖?に浮かぶまんっまるの大きくて黄色い月の綺麗さ、きっと忘れない。ほぼ山月記だった。


そのあとはこちらからアメリカ引っ越しを伝えた人たちはみんな予定を合わせて会ってくれて、嬉しかったな〜。なんか正直、社会人になってからは仲良くても大抵の人とは会うのが数ヶ月とか下手したら1年以上ぶりなんてことザラだったし、SNSで日常は観れるしで、次もそんな感じでまたテキトーなタイミングで会う感じがしちゃって全然実感はなかったけど、私って仲良くしてくれてる友達こんなたくさんいたんだなって思った。有り難い。

引っ越し当日は、幼馴染が家に来て、謎の組体操をやって、空港まで車で送ってもらいました。シュガー(うさぎ)とバイバイするのが一番辛かったな。きっと忘れちゃうんだろうなって思いながら、忘れないでねってお願いしてきた笑。当日はなんかいつもよりソワソワしてたから、動物ってやっぱりそういうのわかるんだよね〜


羽田空港18:30発、保安検査入る前はほんとに1秒毎のカウントダウンって感じで、始めて家族とか友達の前で寂しいとか言って素直に泣いたかも笑。今となっては、可愛いなって感じなんだけど、あの1秒1秒が惜しくて止まって欲しいって心の底から思う瞬間って人生でそんなにない、あの気持ちになれることって幸せなのかもなって思う、忘れたくない



そんなわけで飛行機は無事に昼間のロサンゼルス12時半くらいに着陸、はじめてアメリカのパスポートで入国(おかげさまで入管のお兄ちゃんはWelcome home!とだけ言って笑顔ですぐ通してくれた)、めっちゃ空が青かったけど、出国前後の疲れで、ウワー綺麗だなァ、それより早くエアビーで寝たい、くらいにしか思わなかったw エアビーついてなんかシャワーお湯出ないし部屋寒いのに暖房付け方わからず寂しいで翌日午前まではしょぼしょぼ泣いておりました。

つづく。



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