フリーランスの営業について
フリーランスで食べていく上でまず「仕事がある」ということが大前提です。
それではどうやって「仕事がある」状態にするのかというのを、今回お伝えしていければと思います。
まず、私がしているカメラマンは二通りの仕事の受け方があります。
・写真館の下請け、結婚式場なでの下請け
・自分で直接営業に行き仕事を受ける
この二通りに分かれます。
私はどちらとも経験しました。
今は下請けが二割、直接の取引が八割です。
どちらとものメリット、デメリットをお伝えします。
まずは下請けでの仕事について
下請けのメリットは安定する。ということです。
上手くいけば毎週土日、行事がある時などは一年前くらいから仕事が埋まり
ます。ブライダルなどは単価が高いので、土日だけ撮影で食べていくことも可能です。
ただ、安定して仕事をもらうことはそう簡単ではありません。
自分で「撮れる」と思っていても、撮れないカメラマンはたくさんいます。
若い方など特に撮れますといって撮影にいかせると、全く撮れていないことなどもあります。
まずは自分が社会に通じる写真を撮れるかを確認した方がいいです。
方法は写真館さんなどに、他のカメラマンが撮った写真も見せてもらい、自分で撮れるかを確認した方がいいです。
そうでないと一回きりの取引になりがちです。
そうなると、カメラマン業界は狭いのですぐ噂が広がり、どこからも使われなくなります。
そうならないためにも、今一度自分技術を確認して下請けになることをお勧め致します。
次の仕事のとり方は自分で直接営業に行くということです。
メリットは間に誰もいないため、利幅が大きいです。
デメリットは資料の作成や自分でアポを取って営業にいき、撮影から納品まで全て自分で行うことがとても大変です。
ただ、自分で営業に行くカメラマンは少ないです。
なので、営業を頑張ると、結果は比例します。
ライバルが少ないというのもメリットです。
ただ、仕事を取ると撮影日が重なり、他のカメラマン頼んだりすることも多々あります。
それに納期までに間に合わせたりと、下請けと違って責任はかなり重いです。
私はどちらともしています。
下請けに関しては、その日空いていてかつ、仕事が入らないだろうと思った時に受けるようにしています。
受けているとこちらが足りない時に協力してくれやすいということもあります。
今回は私が業務としているカメラマン目線になりましたが、他のフリーランスでも下請けと自分で営業、この二つになると思います。
どちらが自分に向いているか考えて動くことをお勧め致します。
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