見出し画像

うつになって良かった

こんにちは。ご無沙汰しております。遠山です。

生きています。一応。

バンザイに向けて慌ただしくなってきましたが、遠山は普段通り仕事してやれることを淡々とこなすのみです。それでもって他の人の仕事のフォローができればオッケーです。

さて、まもなく復職から1年を迎えようとしています。最近、ふと思ったのはタイトルのとおりです。

きっかけは部署内で文書の取り扱いって、教えてもらう人で変わってくるよね、って話になったことでした。まあ、今風に言えば「先輩ガチャ」「上司ガチャ」、なんなら「異動ガチャ」「初めての配属ガチャ」ってやつですか。何事も最初が肝心…。

その話を聞いているうちに、文書の綴り方もそういえば違うよなあ、って思い出して前部署で揉めたことを思い出したわけです。

私は、文書は「古い順に重ねるように綴り、ファイルの表紙をめくったら一番最新の文書が出てくるように」と教わってきました。若い頃についた上司がそういったことに細かい方で、結構鍛えられたと思っています。

が、とある書類でその綴り方をしたところ、前部署では上司に注意されたわけです。確かに前年度と違う綴り方をしているのは分かっていました。それでも曲げなかったのは自分の方法が後々になっても「探しやすい」方法でもあったからです(古い順から綴るので○日ならこの辺り、とか△△の内容ならこの辺とか、検討がつくから)。

がしかし、その上司はのたまいました。

『自分がが後で確認する(多分統計とか取っていたんでしょうね)の大変だから、この綴り方はやめて』

…。

…。

…。

私はそんな綴り方誰からも習っていません。

…と言えたら私はうつにはならなかったでしょう。

そして、仮にそう言ったとしたら私はその上司に口答えし、場合によっては追い込むかもしれなかったと思います。上司が追い込まれたら私は「上司の言うことは聞かないし、追い込むし、扱いにくい職員」という評価になりましたね。逆に自分がうつになっても原因がわからない(私が公言しない)限り、多分上司は評価は変わることなく、むしろ「人減って大変ねー」って同情されてたかもしれないです。実際はどうか知る由もないです。(どなたか部下がうつになって休んだ経験のある方教えてください)


ということを、Dr.若林に話したところ、

どちらが負の感情を持つかですね。相手に負の感情を負わせるより自分が負ったほうがいいという。(遠山さんは)優しいですね。

優しい、のか…。単にヘタレでめんどくさいから逃げていただけだと思うけど。

さらにDr.若林は

うつになって、そういう人の気持ちも分かって良かったじゃん。人生のいいネタになりましたね。お気楽に生きてください。

どんなひどいことを言っても否定しない、「私が」が基準ではない、そんなDr.若林のような人に私もなりたいです。

今回は週末なのに毒のあることを書いてしまいました。私にとって前部署はこれからも「反面教師」であると思っています。




いいなと思ったら応援しよう!