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バナー作成時に抑えておきたいポイント

こちらは、キャンペーンやサービスのバナーを制作する際に抑えておくべきポイントを記載しています。

1.色味

前提として。露出も踏まえて、LPやキャンペーンページの色味を検討しましょう。

一般的に、バナー内で使用する色の数は、3色程度までに抑えることが望ましいとされています。これは、色を増やしすぎるとバナーの見た目が乱雑になり、視聴者にとって混乱を招く可能性があるためです。また、色数を少なくすることで、バナーの印象がシンプルで統一感のあるものになるというメリットもあります。

特にスマートフォンなど画面が小さい箇所のバナーはシンプルな方が
訴求ができます。

ただし、3色までに収める必要はなく、デザインやコンセプトに合わせて適切な色数を選択することが重要です。また、バナー内で使用する色の選択は、ターゲット層や訴求する内容によっても異なります。例えば、子供向けの商品を宣伝するバナーの場合は、カラフルな色を多く使用することが適しているとされています。

さらに、色の選択には、色彩心理学を参考にすることもできます。例えば、青色は安定感や信頼性を表現する色とされ、金融機関などで多く使われています。また、赤色は情熱や興奮を表現する色とされ、飲食店やアパレルブランドなどで使われることが多いです。このように、色にはそれぞれ意味やイメージがあるため、訴求する内容に合った色を選択することが重要です。

2.サイズとキャッチコピー

前提としてキャッチコピーは簡潔でわかりやすいものにすることが望ましいです。ターゲット層に訴求する内容を的確に伝え、覚えやすいものにすることが大切です。

かつ、スマートフォンでの訴求をする場合より簡潔が望ましいです。

スマートフォンの場合はバナーサイズが小さくなるため、タイトルやテキストの文字サイズを小さくしなければならないことがあります。スマートフォン向けのバナーであれば、以下のような適正文字数と文字サイズが考えられます。

【320×50px(モバイルリーダーボード)】

  • タイトル:12文字程度(フォントサイズ14pt以上)

  • テキスト:20文字程度(フォントサイズ10pt以上)

【300×250px(インラインレクタングル)】

  • タイトル:15文字程度(フォントサイズ18pt以上)

  • テキスト:25文字程度(フォントサイズ14pt以上)

【320×100px(ラージモバイルバナー)】

  • タイトル:12文字程度(フォントサイズ14pt以上)

  • テキスト:30文字程度(フォントサイズ10pt以上)

ただし、これらはあくまでも目安となる数字であり、ターゲット層や訴求する内容によっても適正文字数や文字サイズは異なります。バナー内テキストは簡潔かつわかりやすいものにすることが望ましいですが、スマートフォンの場合は特に、タイトルやテキストを限られたスペースに収めるために、文字サイズを小さくする場合があることを認識しておく必要があります。

3.サービス内での露出訴求について気を付ける事

一般的に、サイト内でのキャンペーンバナーでは、ロゴマークを省略することが多いです。これは、サイト内での露出であるため、ヘッダーなどにロゴマークがあるためです。また、キャンペーンバナーが主張する内容が、ロゴマークよりも重要であることもあります。

4.まとめ

以上が、バナー制作時に抑えておきたいポイントの一部です。バナー制作にあたっては、デザイン性やクリエイティブ性も大切ですが、基本的なポイントを押さえることが成功への近道となります。

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