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「子どもが言うことを聞いてくれない」と困っているお母さん
仕事や子育てをとおして
14年間でたくさんのお母さんとお会いしてきました。
(学生時代の親子へのボランティアを含めると18年!)
「うちの子、話を聞いてくれなくて…」
と困っているお母さんを3つのパターンに分けて
改善方法をお伝えします。
おしゃべりが好きなお母さん
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お母さんがおしゃべりをしているのか
子どもに話しかけているのか、
遊んでいることに夢中になっている子どもには
判断が難しいです。
たとえば、公園でママ友と話をしているお母さん。
ママ友とのおしゃべりの途中で
子どもに呼びかけるおかあさん。
「この間、あそこにできたばっかりのパン屋さんに
行ってみたんだけど、
あ!⚪︎⚪︎くん!危ないから、前見て走って!
それで、パン買ったらさ〜」
子どもは、自分が話しかけられていることに
気がつかないこともあります。
本当に子どもを止めたいとき、
話を聞いてほしいときは、
子どもの近くに行って、
子どもと目を合わせて話しかけたり、
ママ友とのおしゃべりを数秒やめてから
子どもに声をかけてみてください。
パートナーの言うことに従ってばかりいるお母さん
子どもは、よく見ています。
パートナーとの話し合いで、
お母さんがお父さんの言うことを聞いてばかりだと
子どもは
「私もお母さんの話を聞かなくていいんだ」
と勘違いするようになることがあります。
パートナーの話を
聞き入れたり受け入れたりすることも、
もちろん大切です。
ですが、
お母さんが「No」と思ったら、
「No」と言うことも
同じくらい大切だと考えています。
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子どもにとって、説明が足りない。または、説明が多いお母さん
人それぞれ理解しやすい方法があります。
子どもも同じです。
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お子さんはどのタイプでしょうか。
お子さんにとって理解しやすく、
行動にうつしやすい
説明をする必要があります。
注意があちこちに行くお子さんは
声をかけるより
お支度ボードなどの道具を使うことで
できることが、グンっと増えることがよくあります。
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「なんで私だけ」をサポートする。
社会福祉士 えり
福祉大学の福祉心理専攻を卒業。
特別支援学校教諭一種免許を活かし、
福祉型障害児入所施設で8年間勤務。
夜勤をしながら子育てをすることは難しいと感じて
出産を機に退職。5歳児の母。
子どもの凹を支援しながら、凸を伸ばす方法を発信中。
#子ども #児童 #特性 #発達 #発達支援