対称性のやぶれとミカン星
本作では、宇宙の基本性質を、空間密度を平均化するために電子が移動すること、としています。
そのため、電子は密度の高いところから低いところへ移動します。
電子を手放した空間には電気が流れてくるとします。電子をもらう空間は電気を失います。
空間が平均化されると、電子の移動が止まり、発電が停止するとします。
空間の電子の数は同じでも、片方は電気を失い、片方は電気が溜まっています。
すると宇宙の基本性質の他に少なくとも3つ、物理法則を持つことになります。電気を溜めた空間の物理と、電気を失った空間の物理と、全体としての物理です。
対称性のやぶれとは、電気的に綱がった空間の密度が同じなのに熱量が異なることで発生する全体の運動と考えます。それぞれの空間が持つ電子の移動速度(電子の運動)によって、空間ごとに時間の持ち方が違います。空間の温度と速度が相関することで時空が歪みます。時空が歪むことで、全体としての運動が生まれます。
全体としての運動は、この歪みを解消しようとするものですから、歪みに対して90度位相で展開していきます。平面的な東西南北の展開と、立体的な垂直方向の展開もあります。さらには、外側に向かって空間のサイズを小さくするような展開、空間密度が相対的に高いと反射し低いと透過する展開など、
素人的にはいくつ展開するのかわかりませんが、
対称性がやぶれることで物理法則が増えていき、時間も方向も変化することから時空が歪んでいくと考えます。
これらを一言にまとめると、エントロピーです。
エントロピーは拡散と考えますが、本作的には空間密度を平均化する宇宙の性質です。
では、このエントロピーで最終的に宇宙は平均化されるのか?
安心してください。
相対性のやぶれ(電気による動力)によって、いつまで経っても平均化が完了しないように初期値が設定されています。
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本作では、反電子を、電気とします。
虚数 i を相対性のやぶれとし、数値は電気空間の電力を表すと予想します。
本作は素人の連想です。