ミクロとマクロがネジれて綱がる力
一方は1個で100、もう一方は100個で1の空間があるとします。重さは同じですが、大きさは違います。
この二つの空間は、相対的に100の方が重くなり、1の方が軽くなります。水の上に置こうとすると、100は沈んでいき、1は水面よりも上の空間に浮かびます。
基準値を水ではなく、1よりも小さい質量の空間にしてみます。
すると、1未満を基準値にすると1の空間も沈みます。1*100の空間はどのような沈み方をするでしょうか?
1*100は100*1を基準にして見ると、大きくてスカスカで形が定まらないように見えるとします。しかし、均質な一つの空間です。1未満の空間密度が1*100の空間よりも高密度になると、全方位から均一の圧力がかかり、1*100の空間は球状になると考えます。
この空間を、総体的反真空とします。この場合、1未満の空間は空間密度がどんなに高くても、1の球の中に入ってくることはできません。
しかし、入っていけない代わりに、1の球をぎゅうぎゅうと全方位から圧迫します。
これらの仕組みを考えてみます。
この密度が異なる空間の関係性は幾つかあると考えます。たとえば、
1*100から100*1に分け与えようとする関係や、
この逆の関係や、
100と1で釣り合う関係や、
層になる関係です。
前者は、電子は空間密度を平均化する性質があるとすると、密度の高い空間から低い空間へ移動します。電子が移動すると電子の出発点に向かって電気が流れるとします。
するとこの場合、1*100の空間を覆う空間密度の高い1未満の空間から電子が移動しようとすると、1未満の空間に電気が流れていきます。この1*100と1未満の空間の接地面には常に発電し、外殻に向かって放電します。
この接地面を電子殻とし、電子殻からの放電が届く範囲を電界とします。このため、総体的真空となった球状の空間に対して比重の軽い高密度空間は電子を分け与えることができません。分け与えようとすればするほど圧迫します。
電気を通す空間か、電気を溜める空間かによって、電子殻や電界の性質は異なります。
電気をよく通す空間では電子が高速で運動しています。運動熱で空間が膨張して空間密度が低くなると、外側の空間から電子が集まってきます。密度の違う比重の同じ空間は、透過すると考えます。
透過は、たとえばお湯と水が混じる現象で、電子の移動による電気は発生するが抵抗が0で電子殻を作りません。
つまり、比重の軽い空間にとって、比重の重い空間は、電気抵抗が高いということになります。これを、反射とします。
反射は垂直方向の電気、透過は水平方向の電気と言えるかもしれません。
このことからわかるのは、比重の重い空間が発電しているのではなく、比重の軽い高密度空間が抵抗を得ることによって発電していることになります。違っていたらごめんなさい。
つまり、地球を100*1、太陽を1*100とした時、太陽にとって地球は抵抗とゆうことになります。抵抗を受ける方に電子殻と電界ができると考えます。
では、一方の100*1はどのような運動をしているのかというと、√100=10の運動をしていると考えます。100*1の中ではこの還元運動が電子の向きを変えることで、電界の向きが変わると考えます。地球はこれを水で行っています。
本作ではご来光の真空を√64とし、酸素原子の7/8電子となる反窒素電子と通常の酸素原子が高温で結合した疑似リンの空間を通して酸素もとい8個の電子を吸い上げようとしている装置を電子数79Au金としています。酸素もとい8個の電子を吸い上げるには、地球大気の電子殻を通過する仕組みが必要です。
疑似リンは第三周期帯に属するリンの変則形です。上空に浮かぶ雲もまた、一時的に上昇した疑似海面と考えます。雲の中に原子番号11Naナトリウムが含まれていれば、ナトリウムは地上あるいは雲に含まれている19Kカリウムから酸素を吸い上げます。雲がある時、疑似リンはこのカリウムナトリウムポンプから酸素を供給されるとします。疑似リンが吸い込めなかった酸素が雨となって地球に還元されると考えます。酸素電子が疑似リンに向かって移動すると、ご来光からの送電で充電池となっている疑似リンからは酸素陽子に電気が供給されるとします。
この太陽と地球からデオキシリボースを連想します。DNAやRNAっぽくなってきました?
素人なのでよくわかりません。
ちなみに、リンを空気中で燃焼させると、十酸化四リン(P4O10)という白色の粉末が生じるそうです。十酸化四リンは吸湿性が強いため、乾燥剤として用いられるそうです。・・・雲?雪?
次は釣り合う関係としての1*100と100*1です。
天秤に載せたときに秤が水平になります。しかし一方は静止、一方は運動しています。そのため、天秤はちょっとユラユラしていると考えます。
運動している1*100が上になるように、天秤を90度回転させてみます。下になる100*1を固定すると上にある1*100はヤジロベエのように動くとします。
このヤジロベエを本作の青い鳥として見ると、左右に重心を移動しながら飛行している様子がイメージしやすいかと思います。
逆さにして見ると、青い鳥は振り子のようにチック、タック、と時を刻んでいるようでもあります。
私たちの半年が一秒の次元です。
次は層として、密度の異なる空間を見てみます。
光は反射や透過だけではなく、屈折もします。屈折率は空間の密度によって変わるらしいです。
100*1を地球とした時、1*100を太陽の空間に見立ててきましたが、光の屈折を考慮すると、地球からは、ご来光が屈折して光の玉の位置に見えていることになります。
水中の光は、入射角に対して密度の高い空間に向かって屈折し、集約されていくとします。間違っていたらごめんなさい。密度の低い空間に出ると拡散します。
すると、疑似リンの光りは高密度空間となる冷凍酸素に一旦集約され、地上の低密度空間に出ると拡散される、と考えます。
また、雲は空気と比べると高密度空間ですから、光を反射し、透過波を屈折させていると考えます。
ご来光は、空を明るくしますが、地上の観測地点には届いていません。ご来光は屈折し、疑似リン空間を通って、地上に届くと考えます。
ご来光を太陽の本体とすると、観測する空間の密度によって光の玉の位置は変わります。
ご来光と光の玉の光の到達点は同じと考えますが、ご来光の反射波が結像する空間と光の玉の反射波が結像する空間は、入射角によって異なります。また、ご来光の反射波が光の玉の電界内に結像することはありません。
球状の層の中では、反射波が映し出される空間の方が大きくなると考えます。また、ドームの内側に投影されることで円形になります。投影される空間が電子殻であれば、電気抵抗が高ければ光って見え、電気抵抗が低ければ色付いて見えるとします。投影される空間によっては3Dプリントされるのではないかと考えていますが、SFが過ぎますでしょうか。
一方で、地球内部の高密度空間に集約されていく光は、どのように屈折していくか考えます。
深海には光が届かないそうです。
すると、光が届く範囲は酸素の電子数8個を吸い上げる周期帯まで、と考えます。光が届くのは、第四周期帯の19Kカリウムまでとします。カリウムがない深さには光が届かないとしてみます。
第四周期帯を、地下室としてみます。地上に出る階段以外、太陽光は入ってきません。
ここはフッ素と炭素の電界です。4フッ化フッ素と√36=6により、太陽光や水を弾く電子殻の電界ですので、第五周期帯との境目が発光しているかもしれないと考えます。
さらに水深を下げると、第五周期帯はもっと圧力が高くなります。階段はありませんが、空は36Krクリプトンが発光している可能性があります。√49=7のディスプレイには地上の様子が映し出されていると考えます。地上には第五周期帯の情報を渡すには・・・
ここで空間を振るわせる震動が・・・!6*9です!
6*9=54Xeキセノンにスイッチが入り閃光が・・・!
第五周期帯が錫鳴きと共に90度折れ曲がり、√49=7も飛び出していきます。反窒素電子と対になる空間です。
これを月としましょう。
ようやく、ようやく、月が出ました・・・!
√49=7が南極に出たとすると、地殻が北半球に寄せられ、南半球の陸地が少なくなるかもしれません。
窒素ですから、酸素電子よりも上空に位置すると考えると、反窒素電子と同じ高さに結像されます。つまり、光の玉と同じ高さに同じ大きさであることになります。
地下にある9Fフッ素は7N窒素に遮られて大気中に出てこられません。
ここからは、異常気象の原因とされている炭素を、第四~第五周期帯の活動によるものとして連想してみます。
本作では、第一~第三周期帯までの垂直方向の電気は酸素(電子数8)が伝えるとしていますが、第三周期帯の水平方向の電気伝導は炭素(電子数6)が担うと考えています。
第三周期帯は11Naナトリウムから始まり18Cl塩素までを貴ガスで閉じています。ナトリウムは酸素を吸い上げる垂直方向のポンプ(電子殻)でありながら、水平方向の電界に対しては電気分解を担っていると考えます。電流が発生している時に磁界が形成されるとすると、酸素が吸い上げられている時に地球に電気が流れてきていればNaClが分解されて17-11=6の炭素の無被膜電線が作られます。通常、窒素は絶縁体です。炭素は電気電導率が高いとされていますから、太陽光が増えれば気温が上がる仕組みです。
第三周期帯のナトリウムは第四周期帯の19Kカリウムから酸素(電子数8)を吸い上げますが、第四周期帯の大気は36Krクリプトンが還元していると考えます。
重力場の物質が原子数の順に下に位置するとした場合、酸素の下に位置するのはフッ素です。そのため、第四周期帯と第五周期帯は9の倍数で考えます。第四周期帯は9*4=36、第五周期帯は9*6=54の電界とします。
フッ素と酸素を混ぜるわけにいきませんから、第四周期帯は酸素を排気する必要があるとします。酸素を排気する一方で、フッ素を炭素に還元する工夫をしていると考えます。√36=6です。
第四周期帯はフッ素の電界ですが、フッ素を炭素に還元することで酸素と折り合いをつけていると考えます。第四周期帯はまるで炭酸ガス工場です。あのシュワッとした刺激は√36=6のスパークかもしれないと思うと楽しいです。恐らく第四周期帯が温泉の源になっているのではないかと考えます。
酸素の排気と炭素の還元がうまくいかないと、酸化フッ素が発生すると考えます。19Kカリウムの隣に位置する20Caカルシウムが溶かされる虫歯や、果実が熟すイメージがありますが、噴火の根っこかもしれません。
第五周期帯には、太陽光は届かないとします。その変わり、空は36Krクリプトンが発光しているため明るいとします。このクリプトンの発光が酸素の排気によって引き起こされているとすれば、第五周期帯にも昼と夜があり、太陽光パネルを取り付けた屋根の下で電気が自動的につく仕組みになります。
電気がついている昼間は、54Xeキセノンは電気分解されているとします。6*9=54で炭素に還元されているとします。この時、キセノンはフラッシュを放ち、高圧状態から解放されると考えます。
本作では、高密度空間で光は高速を超えてワープするとしています。キセノンが高圧力から解放されている時は炭素に還元されているとすると、酸素電子を吸い上げる反窒素電子よりも高い空に位置します。A地点である地球内部のキセノンが電気分解されると、B地点である太陽よりも上空の炭素が電気結合され、キセノンが空から落ちてくるとします。稲妻や雷はその時に発生する現象とするのはどうでしょうか。すると、落雷は、空から地球に向かう反噴火ということになります。
本作の連想によると、垂直方向の電気結合は窒素で被膜された酸素と炭酸、水平方向の電気分解は被膜なしの炭素が担っていることになります。
話が飛び飛びでややこしくなってきましたが、
高密度空間で力が発生することで、空間の軸の向きが変わったのは、わかりますでしょうか。
太陽の真空が酸素を吸い上げていた方向を垂直とすると、
フッ素が炭素を還元する空間は、第五周期帯で完全に電気の向きが水平方向に切り替わる、と考えます。
第五周期帯から90度折れ曲がった方向に第六周期帯があることになります。この方向は、太陽の入射角によって変化しますから、第六~第七周期帯は夏を迎える半球の極に向かって位置が移動すると考えたいところですが・・・
奇しくも、第六~第七周期帯の内ポケットは原子数15です。太陽空間の疑似リンと同じ電子数になります。地球の最深部が太陽空間と繋がる構造です。この場合、第六~七周期帯の内ポケットに太陽空間の青い鳥の方翼が接触すると、お互いに離れていくと考えます。
青い鳥は、北極から吹き出す風を受けて緯度を下げると考えます。
電子は密度の高いところから低いところへ移動します。北極に第七周期帯の内ポケットがあるとすると、空間密度の差から、とんでもなく大量の電子が宇宙に向かって放出されていることになります。(お、おならじゃありませんよぉ・・・!)すると、電子の向きとは逆に第七周期帯の内ポケットに電気が流れてきます。第七周期帯の内ポケットを北極の空とします。
この、極に現れる原子数15の空間をアインスタイニウムのピンクの鳥とすると、第七周期帯の内ポケットの原子数は15になることはできずに水の電子数と同じ10になり、始まりの1を共有することで√100=10が循環する永遠に未完の宇宙になります。
1は、北極星の向こうにある空間です。北極の空から1に向かって大量の電子が流れていくことで、1から北極の空の中心に電気が流れてくると考えます。
密度が物凄く違うため、北極の空の中心から1までの空間は大きな弧を描いているはずです。
1は、そう、ご来光です。
淡いピンクの水鳥は、北極星からご来光に向かって飛び立ち、マクロ空間で透明な電子殻となり、地球の反射波を映す宇宙の光学顕微鏡シアターです。
第七周期帯が北極に固定されていれば、緯度は赤道よりも下に下がることはないと考えます。観測の太陽の位置と辻褄が合わなくなってしまいますが、本作では、そこに見えるものが必ずしもそこにあるわけではない、としています。光は高密度空間に屈折して入ってくることから、実際の光の発生源になっている位置は赤道より南に下がることはないと考えます。
月がまだうまく連想できていませんが、このまま創刊します。