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電流と磁界
本作は宇宙際タイヒミュラー理論に挑む素人のSFです。
なぜ塩が電気を通すのか考えてみました。本作では科学音痴らしく、電子数を単純計算しています。
NaCl =11+17=28=Fe 鉄(磁性体)
Cl - Na=17-11=6=C 炭素(反磁性体/電気抵抗)
Fe-C =28-6=22 =Ti チタン(弱磁性体/低電気電導率)
塩は、全体としては鉄のように振る舞い、ナトリウムと塩素の間ではチタントンネルの中に炭素が充満していると考えます。
竹炭は白熱電球のフィラメントとして使用されたそうです。
電気抵抗が高く、電気抵抗を電子の向きに反する電流と仮定すると、電気=炭素と考えます。
これを電流と磁界の仕組みとSFします。
本作では、磁界が電気を運んでいるのではないかという仮説を立てていましたが、
改めまして、
磁界として振る舞う塩の中のチタンの中の炭素が電気を運んでいるとSFします。
地球は、水の惑星と思いきや本質的には電気の惑星で、天体全体としては鉄に見えるが実は塩・・・でしょうか。
すると、ナトリウムと塩素の関係が月と地球の関係に思えてきます。本SF的には、電磁誘導(ブラックホール)で発生する電気によって月と地球が電気分解されていることになります。電気を発生する時にホワイトホール側(地球側)では炭素が生成されていると仮定します。
補足
本SFでは、宇宙は空間の電子密度を平均にする性質があると仮定し、電子数の多い方から少ない方へ電子を渡すと仮定しています。そのため、17Clから11Naへ電子を3つ渡して14Si分子になることも想定されますし、Naの酸素を吸い取る性質を考えると9Fと19Kになるとも考えられます。
あくまで一つのSFです。
・・・ムー大陸は太平洋に沈んだのではなく電気分解されて浮かんだとすると、塩素側となる地球が9Fフッ素、ナトリウム側となる月が19Kカリウムになります。間で電子を受け渡すと、交互に10Neと20Caになります。
なかなか面白いSFになりました。
ちなみに、連想ゲームをすると、
F=9=OH=アルコール・・・たんぱく質
です。