オーロラと海の電気分解
南極から吸い込んだ電子が、北極からは北極星、太平洋からは太陽源に向かって放出されているとすると、
電子の向きとは逆に電気が流れてきます。地球の大気は絶縁体ですので、感電するほどの電流は流れてきません。
しかし海中の塩分濃度の高い深度では、電気が流れているはずです。
南極の氷が溶けるのは、大きくなった氷山の氷床が重みで塩分濃度の高い深さまで沈むと、北極から流れてきた電気が氷山の氷床から流れ出ている塩水とつながるため、電気熱で溶けるのだろうと考えます。
氷山そのものは電気を通しにくい真水のため、塩分濃度の低い水深の氷床を持つ氷山は通電しないと考えます。逆説的に、氷山が崩れた空間からは一時的に電気が放電されると考えます。
地軸に電流が流れると、塩が電気分解されます。塩素はガスになって上空に移動します。
塩素ガスは黄緑色、ナトリウムの蒸気はオレンジ色に見えるそうです。
オーロラは、地軸に電流が流れ、塩が電気分解されると見える現象でしょうか。