炭素の燃えかすから考える宇宙と発酵、からのph

本作はabc予想の累乗の理解から宇宙際タイヒミュラー理論にチャレンジする素人のSFです。

炭素が燃えると、灰が残ります。灰はミネラルです。ミネラルは、

1H水素
6C炭素
7N窒素
8O酸素

以外の成分で、主に

11Naナトリウム
13Mgマグネシウム
15Pリン

19Kカリウム
20Caカルシウ
24Crクロム
25Mnマンガン
26Fe鉄
29Cu銅
30Zn亜鉛
34Seセレン

42Moモリブデン
53Iヨウ素

ということらしく、第四周期帯のほとんどの原子が炭素の燃焼によって生成されると仮定します。

本SFでは、第三周期帯までは電子殻が8O酸素を濾過すると仮定しており、第四周期帯と第五周期帯は18Arアルゴン(酸化=電気分解)、あるいは3Li6(発電)、6C3(電気抵抗)、9F2(電気信号)を濾過していると考えます。
本作ではこれを物理法則の変化と受け止め、酸性とアルカリ性、あるいは好気性と嫌気性の分かれ目と考えます。

本SFは素人ですので、単純に酸素を酸性と仮定しています。好気性は酸素を必要とします。酸素でアルカリを溶かし、炭素を燃やす(粉砕、分解の速送り)と考えます。
一方の嫌気性は酸素を必要としません。アルカリでタンパク質を分解すると仮定します。

アルカリ性金属を炭素由来と仮定すると、6C炭素の倍数となるミネラルは、

24Crクロム
30Zn亜鉛
42Moモリブデン

で、24と30は8O酸素の倍数でもあり、42は7N窒素の倍数でもあります。
第四周期からの物理法則の変化は、以下の炭素(電気抵抗)由来の電子殻によるものとSFします。

6C3=18Arアルゴン
6C6=36Krクリプトン
6C9=54Xeキセノン

いずれも3Liリチウムと9Fフッ素の倍数でもあるため、

3Liリチウムの発電
6C炭素の電気抵抗
9Fフッ素の電気信号

の三位一体を想像して楽しんでいます。

この物理法則の変化は、電気分解の方向の変化でもあります。第三周期帯内のNaClの電気抵抗だった炭素が、周期間の媒介として三次元に出発していったかと考えると、宇宙の暗闇が広がっていきます。



余談ですが、
本作は完全に素人のSFですから、科学的根拠のない直感でよく遊びます。

周期表の一段目を脂肪、
二段目を炭水化物、
三段目をタンパク質

と仮定してみます。
また、

周期表の二段目を酸性、
三段目を中性、
四段目をアルカリ性

と仮定してみます。
さらには、

三段目を細胞、
四段目を骨(髄)、

などと仮定しては遊んでいます。

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