季節のこと。継続すること。
こんにちは。今井愛理です。
京都のお盆と言えば、五山の送り火が風物詩となっています。
2021年度は2020年度に引き続き規模を縮小して実施されました。盆に現世へ帰ってきた祖先の霊を送り火を焚いてお帰りいただくという習俗ですね。
古くは1480年代から送り火を思わせるような行事が実施されていた記録があるようで、毎年決まった時期に決まった場所で行う習わしだったようです。
こうした地域の住民に根付いた民族行事が脈々と受け継がれている様から思うところがあります。最初は何が発端となり始まったことか分かりませんが、始めたことを継続し続けることで、習慣となり、伝統となっていくのだなと理解します。
◉決めたことをやり抜くために
「継続」と一言で言うのは簡単ですが、決めたことをやり続けるには、努力や忍耐や根性・・・いろんな感情とともに要所要所で現れる壁を乗り越えていく必要がありますよね。これは何に置き換えても同じことが言えます。
どんなに長いマラソンでもゴールが見えたら走りきれるように、短期的・中期的・長期的目標を設定して今月、今週、今日やるべきことを明確にすることが「継続」するための一つのヒケツなのではないかと思います。
五山の送り火を見ながら、この伝統行事を受け継ぎどんな状況下でもなんとか出来ないかと継続してきた町の人々を見ながら考えます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
今井愛理
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