自分の死を想うことは生き方を想うこと-あゆみさんのワークショップを受けて
多くの人が死ぬ瞬間
後悔することは何だと思いますか?
想像してみてください。
「最高の人生の見つけ方」という末期癌を宣告された主人公が、死ぬまでにやりたいことリストを作り、そのリストにあることをやっていくという映画もありましたが
私たちの多くは日々やらねばならぬ事に追われて、実は自分の人生を生きられていないのかもしれません。
そして死を目前にした時に
それに気づいて、絶望したり後悔するのです。
1.多くの人が死ぬ間際にする後悔とは
『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本。
こちらでは多くの人が死ぬ時に後悔する5つのことが挙げられています。
それは
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」
なのだそうです。
一言で言うと
自分の心に従って
自分の人生を生きなかった
ということでしょう。
人生は一度きりなのに
誰かのためにと自分を犠牲にしたり
誰かに何か言われることを恐れて
本音を言えなかったり
やらなくちゃ!に追われて
やりたい!を後回しにしたり
自分を生きるって
実はとても勇気がいるし
意識しないと出来ないのです。
2.臨死体験で人が変わる?
よく生死の境を彷徨った方が、人が変わったようになったという話や
企業戦士だった人が鬱になった後、農業だったり
人をサポートする仕事を始めた、という話も聞きます。
そうすると、あの人変わったよね…
などと言われたりしますが、それは人が変わったのではなく「本来の自分を生きることにした」
と言う事なのだと思います。
「自分の人生がここで終わるかもしれない。」
と感じる体験をした時、私たちは何を見るのか。
人は必ず死にますが、その事実を頭だけでなく、体で心で実感した時に
私たちは、「自分は自分の人生を生きなくちゃダメだ」
そう気づくのかもしれません。
3.死を体験するワークショップ
そんな死を感じる体験を先日させていただきました。
「最期の寄り添い人」長谷川歩実さんのワークショップです。
ワークの内容は実際に体験していただいてのお楽しみとして
私が感じたのは死にゆく無力さ。
死に方も生き方ももう選べないのかという、やるせない気持ち。
そして最期に体を離れる時に、感じたのは感謝と不思議な安心感でした。
そしてもう一つは、生まれ変わっても今やっている事をやりたい!という想いが湧いてきて、エネルギーも湧いてきました。
同時に、でもまだまだ他の人に遠慮している
まだまだ自分を生きられる!
という、もどかしさもありました。
自分を生きることは、自分勝手に生きる事ではなく、他者にも同じく、その人を生きることを尊重すること。
一人一人の魂が
何を望むのか
どう命を使いたいのか
その選択を尊重することです。
1人でも多くの人が
そこに気づいて
自分らしい生き方を貫いたら
どんな世界になるんだろう?
私の中にそんな好奇心もムクムク湧いてきました。
自分の人生を生きるのに
遅すぎると言うことは決してありません。
死ぬまで体が動く限り
いくつになっても
自分の人生を生きると決めて
目的がわかれば
その方向に進むだけです。
もう◯◯歳だから
こんな夢を持つのは恥ずかしい
そんな考えこそもったいない!
死ぬ瞬間に後悔するよりも
今やってみる。
死ぬ時に自分がどう感じるのか
何が自分の人生で大切なのか
気になる方は
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今日も読んでくださってありがとうございました。
ハッピーライフナビゲーター🌿
True Selfライフコーチ🌿 清水えり
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