#7何度でも・・・双子座新月日食の日に
またまたお久しぶりのnoteです。
今日はリフレクションというよりは、今日ふと降りてきたというか湧き上がる思いをそのままに。
1.宇宙への憧れ
空・天体・星
古来から人間が憧れを持ち、惹かれ、そこから何かメッセージを受け取ろうとしてきました。
空への憧れは、いつか空を飛んでみたいという願いになったり
(そして飛行機を発明してしまったり)
星々の中へ行ってみたい、宇宙へ旅してみたいという憧れだったり
(そして本当に宇宙に人間が行って、惑星探査ができるようになってしまったり)
そして星の配置から運命を読み取ろうとしたり
(洋の東西を問わず、各文明に占星術的なものが発達しています)
私も昔から星空を見上げるのが好きで、毎朝の星占いや、今月の星占いが気になる子供でした。
東京生まれ東京育ちなので、そんなに星は見えないものの、月はよく見えるので、特に月には惹かれる思いがあり、月にまつわる本を色々読んでいた記憶があります。
昨年は本格的に講座をとって占星術を学び始め、まだまだ入り口ながら、ホロスコープはその人の人生のブループリントのようだなぁなんて感じています。
潜在意識のことや運命と宿命、カルマのことなどいろいろ学ぶうちに、星はそれらを見せてくれている。
生まれる前に決めてきたけれど忘れてしまったことや、魂に刻まれた約束を思い出すきっかけとして居てくれているんじゃないか。。。などと感じるようになりました。
もちろん、人生は生まれてきた時に全て決まってしまっていて変えられないものではなく、自分の意思と意図をもって創造していくものです。
星のブループリントはその創造のためのベースとなる地図のようなものだと。
私にとっての星読みのことは、また改めて書いていきたいなと思いますが、今日はせっかくなので新月のことと、今日浮かんだ思いのメッセージを残したいなと思います。
2.大事な人にかけたい言葉 本当は。。。
大切な人が悲しんでいたり 落ち込んでいたり
自分を否定してしまっていたり
無理をしているって感じた時
どんな言葉をかけてあげたい?
寄り添って
その人が涙を流せるように
ただそこにいる
その人の代わりに理不尽なことに
そんなことあってたまるか!!と怒声をあげる
どんなあなたでも私がそばにいるよ
あなたがあなたの事が嫌いになっても
あなたがあなたのことをダメなやつだと思っても
私はあなたのことが大好きだし
ダメなところも可愛いなって思うよ
あなたが自分のことを大切に出来ないことがあっても
私はあなた事が大切だから
世界中、宇宙中でたった1人だと感じていても
わたしがそこにいる
最近、私はとある特定の人に対して強い怒りを感じることが多く、そんな自分を嫌だと思っていました。
でも、自分の内側と向き合った時に気がついたのは、その人が身近だからこそ、自身の延長のように無意識に感じていて、「そんな風に考えてほしくない」「そんな風な見方をしてほしくない」という強い思いが怒りとなっていたことに気が付きました。
そしてその怒りの下には哀しみがあって、「ほんとは怒りたいのではなく、泣きたかったんだ」ということに気が付きました。
「そんな風に考えてほしくない」という否定は、自分自身に対する否定でもあり、「どんな自分でも受け入れて欲しい」という願いの裏返しでした。
そんな強い願いがあるのに、自分自身で受け入れられない部分がある。
そのことへの深い哀しみ、嘆きを感じました。
駄々っ子のような「なんで、なんで。。。」という言葉にならないやるせない感情。それを感じながら、私自身に対して泣いていいよと許可を出しました。
許可を出した途端、心臓の辺り、胸の深いところから痛みが浮かび上がってきて、涙とともに体の外に出ていく感覚がありました。
私が、身近にいる大事な人達、がんばっている仲間や友人にいつもかけたいいと思う言葉。。。それが上のメッセージなのですが、その言葉は自分こそかけて欲しかった言葉だと気が付きました。
かけて欲しいのに、自分にはかけられなかった言葉。
自分にはなかなか許可が出来なかったことでした。
あなたが自分の大事な人、近くにいる辛い思いをしている人、頑張っている人にかけてあげたい言葉はどんな言葉ですか?
浮かんだ言葉。
それは、自分が一番かけて欲しい言葉です。
それを相手に伝えることで、その言葉は自分にも向けられます。
だからこそ、誰かを励ます、誰かに寄り添う、誰かの話を聴くことが
自らの癒やしになるのだと感じています。
3.何度でも
ちょっと懐かしいドリカムの歌。タイトルの「何度でも」
これはもう一つ、今日電車に乗っている間にふと浮かんだ言葉でもありました。
脈絡もなく「何度でも」という言葉だけが浮かんで、続いて思い出したのがこの曲でした。改めて聞いて、詩を読むと、また胸の奥が揺さぶられて涙が。。。
何度自分をダメだと思っても
深い部分の自分は、全然諦めないで信じています。
自分はダメなんかじゃない、
世界に、宇宙に唯一のかけがえのない存在だって。
だから何度ダメだと思ってもいい。
何度でも何度でも自分を愛することができる。
何度誰かを許せないと思っても
本当は何度でも許すことができます。
一回許して、また許せないと思ってもいい。
何度でも何度でもまた信じればいい。
自分に対しても他者に対しても、信じて裏切られたと感じるのはとても傷つくし、そんな傷つくくらいなら、もう信じない。
そう思うけれど、でも私は信じないと選択をして
心をどんどん硬くして、何も感じなくなってしまうよりは
何度でも信じて、傷ついたとしても、痛い痛いと言いながら泣こうと思います。
10000回泣けるってことは
10000回信じることができたってこと。
10000回愛を感じて、信じる喜びを感じることができたってこと。
10001回目はもうその愛と喜びだけが続いていくかもしれないのだから。
4.日食の双子座新月
今日6月10日は双子座の新月です。新月は死と再生ともつながるタイミングで、1つのことを終わらせ新たなことを始めるのに良いタイミングでもあります。
日本では時間帯的に観測出来ませんが、今回の新月は金環日食を伴います。触と新月が重なるのは、意外と珍しいことではなく、年に2回ほどあります。
珍しくはないと言っても、通常の新月よりもその影響は強く、次の日蝕と重なる新月までの半年ほどその影響が続くと言われています。
それでは今回の新月はどういう意味を持つのか?ですが
双子座は変化や多様性、個の知性や能力を象徴していたり、自分以外のあらゆる影響から自由であろうとすること、様々なことを広く知りたいといった心理を表します。また今回の新月は知性とコミュニケーションの星、水星とも重なっています。
今の時期、何かを始めるならば、社会や世界で起きている変化、または自分の中に起きている変化とつながり感じること。他者とのコミュニケーションを通して情報収集や発信を始めてみること。情報や知識を広く集めると言っても、それに流されるのではなく、それを材料として自分自身のやりたいことや、進むべき方向を改めて決めることが大切になってきそうです。
現在水星は逆行中なこともあり、新月は新たなスタートとはいえ、今までやってきたことを振り返ることも鍵となってきそうです。
私自身の感覚として、今まで10年20年とやってきた心の探求や学び、自分と向き合うこと、そして他者との対話と共感で見えてきたことが繋がり始めた感じがあります。今月から始めた占星術をコーチングセッションに取り入れようという試みもそのひとつ。
私が大切にしていること。。。
一人ひとりの個性、能力、特性を大切にし、活かし伸ばしていくこと、そして、その人らしさを発揮する個が集まって、多様で面白い世界を作ってい行きたいという願い。
これはまさに双子座的だなと思いつつ、その実現のために何かが始まりつつある感じがしています。