【レビュー】BTalksインタビュー#2 大塚裕土選手vol.2
私が参加してるオンラインサロンのメディア「BTalks」のインタビューレビュー。vol.1に続き、今回は辻選手と青木選手それぞれが大塚選手について語っています。
【BTALKS 第2弾】大塚裕土選手
辻選手と青木選手のふたりからでた言葉は「経験」。日本人最年長の大塚選手はふたりにとってどんな存在なのか。
特に同じポジションの辻選手がどのように思っているのかは個人的にとても興味があった。
――
いままで僕のキャリアの中で川崎に同じシューターのタイプっていなかったので、もちろんライバルというか、刺激になりました。
でもゲームになると本当に頼もしいというか。僕は一緒のチームになって心強いなと思います。
たしかに辻選手が川崎で頭角を現した頃から同じようなシューターの役割を担っていたのは辻選手以外いなかった。
そこに同じポジションの選手が入るだけで当然、辻選手としては意識せざるを得ない環境になる。
そんな辻選手から見た大塚選手はどんな存在なのだろう。
やっぱりいろんなチームを渡り歩いてきてるんで、すごく経験値が高いなっていうのは感じます。
みんなへ声をかける内容は経験からくるものだと思う。そういう人からもらうアドバイスは貴重だと思うので、このチームにとってすごい大切になるものだと思う。
川崎生え抜きの辻選手と、多数のクラブを渡り歩いてきた大塚選手。これまでのキャリアは相反するものがあるが、シューターとしてのタイプを聞いてみると、ふたりに共通して言えることのように思える。
――――1本でもシュート入ったらどんどん…乗らせたらこわいタイプだと思います。
――
大塚選手と青木選手は8歳の年の差がある。これくらい離れていると関係性を築くのは簡単なことではないと思うが、練習中からよく話をしているらしい。
裕土さんとは結構会話する機会は多いですね。
いろいろなチームでいろいろなバスケットを経験していて、僕にすごい新鮮なアイディアをくれたり、話していて発見があるのですごくありがたいです。
川崎には絶対的なPGがいる中で「PGとして自分を生かす考え方のアドバイスをもらったことが印象的」というのを聞いて、さすがベテランだなと思うのと同時に、ふたりの関係性の良さも感じられた(これはひとえに青木選手の"川崎の弟"感も相まってよい仲になっているように思えた)。
――
このレビューは1月4日のシーホース三河vs川崎ブレイブサンダースの試合を見ながら書いている。川崎は接戦の末、GAME1を勝利で収めた。
辻選手が言うように”乗らせたらこわい”大塚選手が勝負どころで3Pを次々と決め、16分の出場ながら14点をあげてヒーローインタビューに。
"自分らしさを出せた"というコメントとともに、この情勢で大変な思いをしている人たちに向けてメッセージを送った。この言葉は川崎ファンじゃなくても心に響くものだったと思う。
▼大塚選手のヒーローインタビューの内容はこちらから
多数のクラブで培った経験と、チームメイトからの信頼を武器に、大塚選手はキャリア初めての優勝を掴みにいく。シーズン後半戦は大塚選手から目が離せない。
――
最後に、辻選手のインタビューでのひとコマ。大塚選手とのエピソードとして、過去のマッチアップで辻選手が大塚選手に向けて放った言葉にくすっとしました!さすが辻選手(笑)
気になる方はぜひ「BTalks」プランでノーカットをご覧ください!
▼インタビューノーカットver.が見れる「BTalks」プランはこちら
その他にもファン同士が気軽にコミュニケーションできるプランもあるのでチェックしてみてください!
写真提供:BTalks