初恋の日のブログより
今日は「初恋の日」なんだって。
私の初恋は
たぶん、おそらく、きっと
中学1年の時。
あまり誰かを「好き」だという感情が
わからなかったから曖昧。
相手は1年上の先輩。
ウチの中学は
体育祭を「縦割り」(学年ではなくクラス別)の
色別対抗だったので、
1つのチーム(色)に
各学年の生徒がいる形。
恒例なのが
1年の女の子たちの
3年生の男子生徒の品定め。
大抵は応援団に入るような
ちょっとイカつい先輩がモテたかな。
私の周りでもそう。
「○○先輩に第二ボタンをもらう」だの
「同じ高校へ行く」だの、
その時限りの小さな決意で盛り上がる。
私は何故か1つ上の2年生。
イカついタイプとは真逆かな?
ちっちゃくて可愛らしい人だった。
ちょっと悪ぶっていた割に
発達障害のあるクラスの友達と
ごく自然にやりとりをしていて
「あぁ、この人には垣根がない」って
思ったらステキに見えたんよね。
たぶん当時、「絶賛変声期中」の声も
ポイント高かった気がする。
当時の私は結構勇気あるタイプだったのか
「靴箱に手紙」でコクったら
何故か3年生にいた
「彼の従姉妹の先輩」に呼び出されて
「○○(彼)の事、好きなん?
だったら交換日記したら?」って
半ば強引に付き合うハメに…。
結局、しばらく交換日記は続いて
何度か遊びに行ったけどサヨナラだった。
別れのご挨拶は
彼と同じクラスの女の先輩からで
「○○が別れたいって言ってる」って。
私は私で
「あ、そうですか。」で呆気なくジ・エンド。
中学生くらいの「恋」ってそんなもん?
ホントに「好き」がわからなかったから
「初恋」とは言えないかもしれないな。
「なんとなくいい」のレベル。
ホントに好きだと理解したのは
高校の時出会った人なんだけど。
この人とは…
色々あったよなぁ、
「色々」w
「憧れ」=「初恋」?
当時の私には「恋する」が難しかったよなぁ。
私の先輩に対するイメージは黄色だった。
体育祭の色別が「黄色組」だったから。
私が初めて先輩にあげた
当時流行りの「手作り巾着」が
黄色ベースに
「赤のワーゲン(ビートル)車」柄だったから。