日記:新代田FEVER
うおおおお、めっちゃかわええじゃん!
春色の布地に目を吸い寄せられて、すぐに購入ボタンを押した。
ライブハウス・新代田FEVERのTシャツである。
ネットで見たときはピンクに近い色だなと思っていたけれど、実際に届いたのはラベンダーカラー。
いずれにせよ、ちょうどこういう春っぽい色の服が欲しいと思っていたので超嬉しい。
胸元のロゴはがっつり刺繍になっていて、そこにまた愛嬌を感じる。
着る前から、ロゴがアメコミっぽいから、スカートよりもパンツが似合うかな、と想像を巡らせたりした。
ポリ袋越しにTシャツを舐めるように見ること十数秒。
ふと、袋の中に、Tシャツとは別の何かが納められていることに気づいた。
FEVERのスタッフさんからの手紙と、
ドリンクチケット3枚、姉妹店のコーヒーショップ・RR-coffee tea beer books-のサービス券1枚である。
Tシャツだけで浮かれまくっていた私は、この2つの贈り物を認識した途端、
喜びのあまり文字には書き起こせないような奇声をあげた。
そして、ちょっと泣きそうになった。
手紙には、購入への感謝の言葉と、この箱を守り抜くという決意が綴られていた。
SNSを開けば、ライブハウスを取り巻く現状についてマイナスなことばかり書かれている今の日本だけど、
この手紙からは、ネガティブな要素が一切感じられない。
むしろ、明るい未来しか見えてない人が書いたんだな、ということしか伝わってこなかった。
この手紙を締めくくる、
「またライブハウスでお会いしましょう!」
という言葉の、なんと頼もしいことか。
私もこれくらいのポジティブさで今を乗り切りたいな、見習わなくっちゃ、と思った。
ドリンクチケットとサービス券も嬉しい。
このコーヒーショップには何回か行ったことがあって、お店の人に親切にしてもらったこともある。
フローズンベリーが乗っかったなんとかラテと、コンビニとかじゃ売ってない甘さ控えめで硬めのクッキーがめっちゃ美味しくて、絶対また行こう!とずっと心に決めていた。
今はFEVERとともに休業中だけど、また新代田駅の目の前で待っていてほしい。
そしてFEVERのドリンクチケット。これを使う日が来たら、もうそれ以上の幸せはない。
ライブ中に酒を飲むと悪酔するから飲まないようにしてるんだけど、
これを機に評判のレモンサワーをいただいてみようかな。
休業前最後にFEVERで観たライブを調べたら、昨年10月に開催されたSUMMIT主催の「AVALANCHE 9」だった。
最高だったやつ。
またみんなでパンチラインを合唱したりしたいね。
早いうちに、ライブハウスで再び音楽が鳴らされる日が来ますように。
こんなことしか言えなくて無力さを感じるけど、ライブハウスの方たちには
どうにか踏ん張ってもらいたいなぁ。
できるだけ支援はしていこうと思っています。
追記。私が購入したTシャツなど、FEVERのグッズの詳細は以下。