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11ハウスは葬式。

とんでもない題名を付けてホイホイされた方、ごめんなさい。
でもね、11ハウスってどこかお葬式に似ているなぁと思うのです。

星の勉強をしたときに、11ハウスってなんで友人・サークルの部屋ってなるんだろうって思ったんですよね。
や、だって10ハウスは社会的なハウスなのに何故急に”友人・サークル”ってなるんだよっていうね!
そんなブツ切れな話あるか!と思ったんですよ。
他にもドユコト?ハウスってあるんですけどね、8ハウスとか12ハウスとか…

ドユコトハウスを理解するためのちょっとしたコツがありまして、ハウスの流れを掴むこと、ハウスとハウスのつながりを考えながら読むと分かりやすいですね。
それともう一つ、反対のハウスを読むこと。

11ハウスの反対というと5ハウス。
5ハウスは自己主張や趣味、創造力の部屋と言われていますが、分かりやすく言うと愛情を一心に傾けるところでもあります。

そんな5ハウスの無償の愛情を向けられる先が11ハウス。
そう思うと11ハウスは愛情を受け取るハウスともいえますね。



さてなぜ11ハウスがお葬式と思ったのかというと、お葬式というものは自分がいかに周りの人と関わってきたかということが分かるときだと思うのです。
1ハウスで生まれ、自我を持ち、周りとのコミュニケーションを取りながら家族を持ち、熱心に愛情を傾けて、日々の生活をして。

その中で人と人との関係を築き、この人だと思う人との仲を深め、何かに没頭して打ち込み、そして社会でどういう自分を確立していく。
10ハウスまでを辿りいよいよ11ハウスとなった時に、お葬式の場面が思い浮かんだんですよね。

どんな人たちが自分のお葬式に来てくれるのでしょう。
何を感じてくれるのか、
自分を思って泣いてくれるのか
あいつは面白いやつだったと笑ってくれるのか
悲しいかな、儀礼的なのか。

その人がどのような思いで人と接してきたかが意外と如実に出るのがお葬式という場面なんでしょうね。
そして普段は見えないけど、そこに確かに存在していた痕跡がある12ハウス。


そうやってハウスは巡り巡ってまた1ハウスに還っていきます。


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