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【育休復帰】育休からの復職日誌ラスト

さて、月曜日ですね。

6月24日に職場復帰して早くも1ヶ月が経った。
子が1歳になるまでは育児時短2hと育児時間1hを使い、1歳になってからは10:00〜16:00勤務をしている。

子育て支援や母体保護の文脈から来る制度は国が定めているものだけど、わたしが勤めている会社ではいずれも有給。時短で働いても基本給分は保障されるということなので、国というよりは会社から生活を支援されている実感がある。
もちろん社会保障や年金など天引される分があるから、額面通りというわけにはいかない。
それでも、30代なかばまでにすこーしずつ上がってきた給与のおかげで、お金の心配をしたことはない。上を見ればきりがないけど恵まれているほうなんだろうなと思う。

繁忙期は納期を見据えてただただ目の前の課題をこなす鬼とならなければならないけど、いまは幸いにしてそうではない。
上長からも子ども最優先でと言われているし、雑談で手足口病が流行ってるだとか、成長はいまどんな感じ?とか、わたしが黙っていても話題をくれたりして、気遣われているなと感じる。

家族と自分のこと以外で唯一気にかかるのは、チームの若い女子2人のことだ。
わたしが子をもつ前は、どんなに話を聞いても想像しても、はたらきながら子どもを育てるとはどういうことなのか理解は到底およばなかった。もちろん、今でもそれはそうで、自分のことしかわからない。
だから2人にどう思われているか気にしても仕方ないし、こちらからできることはというと仕事も家庭も自分なりの仕方で真摯に取り組むことしかできないのだけど。

「頑張らなくちゃ」とは思わない。頑張ることが、周りの人にいい影響を与えるとは必ずしも思わないし、自分がしんどくなりすぎてしまうことは避けたいし、というか何より頑張れないのだ。
頑張りたくても頑張れないというのが正確かなぁ。
体力的に、時間的に、頑張るのは無理。
頑張らない決断をしたからこそ、子をもとうと思ったのだから、わたしは頑張らない。その代わり、真摯に取り組みたいと思っている。

暑いし、少しずつだけど仕事でやりたいことを考える感覚も戻りつつあるので、日誌はおしまい。
これからも子育てしながらはたらくことについて、何か気づいたことや悩むことがでてきたら書こうと思う。

夏はきついけど確実に終わりにむかっている。
今年だけの夏を、今年だけの娘の夏を、楽しもうと思う。

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エリンギ
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