トーハク 青菫紀行①
東京国立博物館、略してトーハク
上野にあり、1日かけて回るほど大きな博物館。私の1番好きな博物館なのですが、お正月はちょうど暇人だったので、開館初日の2日から行ってきました。
①「青菫紀行」について
まず、見出しの「青菫(せいきん)紀行」はシリーズ化するならタイトルがあった方が纏めやすいかなと思い名付けました。
・好きな色(青)
・好きな花のひとつ(すみれ)
・星菫(せいきん)派という恋愛をうたったロマン主義の詩人一派が明治時代にあり、恋愛の感情では無いのだけれど、好きな物・愛おしい物をたくさん綴りたい
に「記録」よりも何となく「紀行」の意味合いの方がやりたい事に合うので、合わせて「青菫紀行」となりました。
これは忘れない為のメモでもあります。
②開館前
上野駅着いたのが9時過ぎ。既に上野駅すぐそこの国立西洋美術館には長蛇の列ができてました。お目当てはモネ展ですかね、2月11日までらしいのでそのうち行きたいです。
トーハク開館30分前に到着すると普段は大体前に4人前後なのですが、今日は人が多い多い。若い女性の方、家族連れ、恐らくお目当てはハローキティ展。
私はトーハクの友の会(年パス的な感じ)の会員で、今回は通常の展示がお目当てなのでチケットを購入していませんが、横4列お隣に並んでいたおじいさんが同じく友の会の会員で、少しお話しました。友の会は、国立博物館に何回も行く方は結構お得なのでオススメですよ。
開館は9時半なのですが、列が15分くらい前に動きました(見出しはその時に撮った本館です)。
③いざ、開館!
今回はあまり時間がなかったので、お目当て品だけでも堪能しようと行動してます。
・国宝 松林図屏風
長谷川等伯筆の名作
筆の濃淡だけで描かれた奥行のある松林は凛とした空気を持っていてつい魅入ってしまう作品です。今回は人が多くて全体が撮れなかったのが心残り…
・国宝 銘備前国長船住景光
元亨二年五月 日(号小龍景光)
楠木正成が佩刀してたとの説がある刀剣(いつの間にか脚注からその説が消えてますが)。お名前の通り刀剣に掘られた倶利伽羅竜王が小さい…銘も長いので景光さんは器用で真面目だったんだろうな…知らんけど。地鉄と呼ばれる部分が特に綺麗なので好きな刀剣のひとつです。
・VR作品 松林図屏風
今作1番最初の回行ってきました。文字の解説ってなかなか頭に入らないのですが、ナビゲーターさんが丁寧に楽しく教えてくださるのでVR作品オススメです。友の会に入会すると1回無料で見れますよ。今回はそのチケットを使ったのですが、お正月特典で(確か)割引チケットをいただいたので「こんなに得していいのか」問題が…期限付きなので、そのチケットは次作にするか今作を見るか悩みどころです
④応挙館(トーハク茶館)
トーハクにある飲食店でお値段は張りますが、美味しいお茶や食べ物を提供してくださります。今回はチーズケーキと玄米茶にしました。チーズケーキは上がパリパリであまり食べた事ない食感…!ベリーのソースと抹茶が思ったより合いますね。とっても美味しかったです
・獅子舞のパフォーマンス
獅子舞ってTheお正月って感じがします!と言っても半分以上人混みで見えない結果なのですが…演目が終わった後に獅子舞に頭噛んで貰いました…!予想以上に獅子舞は固い…!でもきっといい事ありますね!!
④初めてお正月にトーハクへ行った感想
正午過ぎにトーハク出ました…
とにかく人がいっぱい!文化の日の無料開館日もかなりの人がいたのですが、それに勝るとも劣らないくらいの人がいました…!
でも沢山の方と新年を祝うというのも素敵だなと思いました🎍
松林図屏風とキティちゃんは少し残念な結果だったので、リベンジしたいと思います💪