見出し画像

「キャリコンの仕事がしたい」と言っていたら仕事がきた話

こんにちは。
元地方局アナで現在ママ主婦のEriです。

キャリコンの資格はとったけれど、その後どうキャリアを築いていくのか。
ここで止まってしまっている私です。
養成講座の同期も同じような悩みを抱えているようです。

私はというと、やりたいことは沢山あるのですが、それをどう実現に繋げるればよいのか…

ここ鹿児島では、キャリアコンサルタントを主軸として活躍されていらっしゃる先輩が沢山いらっしゃいます。
(ということを、こっそりSNSで拝見しています。こわい!?)
もう憧れですよね。
どのような努力でそこまで歩んでこられたのか、お1人お1人にお話しを伺ってみたいです。

私は現在、専門学校の非常勤講師をしています。
そこで局アナ時代の経験を活かし「伝わる伝え方」と題し、
・文章のつむぎかた
・言葉の選び方
・声の整え方
・相手の話の引き出し方
・フリートーク&自己PR
・お礼状の書き方(医療系専門学校のため実習先へお礼状を書くそうです)
・一般常識
このようなことをワークショップをわんさか入れながら90分授業で展開しています。
キャリコンの資格取得を機に、キャリコンの知識(関係構築やキャリア理論等)を交えてパワーアップさせました!

この経験の道の先に、セミナー講師のお仕事が繋がっていてほしいと考えていますが、実現できる様子は微塵も感じられていない状況。
活躍する先輩方のSNSを拝見しては、ロールモデルとして学べるところを探している日々です。

さてそんな中、こんなことがありました。

何ができるかは分からないけれど、頑張りたい意思表示だけでも大きな声で伝えておくって大事ですね。
キャリコンのお仕事の話をする機会があれば、つどつど、どのようなキャリアを描いているのかお伝えするようにしていました。
現在キャリコンとしてご活躍されている先輩方が、軒並み「とにかく口にだして伝える!」という行動が仕事に繋がっているとおっしゃっていたからです。

そしたら、仕事が来たのです。

「キャリアコンサルタントとしてセミナー講師をしませんか?」というお話でした。
「したい!ぜひさせてください!どんな内容ですか!?」
と問うと
「女性活躍推進についてのセミナーです。Eriさんならできますよね!」
とのこと。

おっと。。。
女性活躍推進ですか。。
でき……そうにないかな。いまは…(涙)
だって、キャリコンの筆記試験以来、女性活躍推進等については追加勉強できていないんですもの。
素人同然の知識でセミナー講師なんざできるわけがありません。
現在の状況と、今私自身がお伝えできるセミナー内容を情報提供して、いったんステイとなりました。
受容と供給。
受容があるなら積極的に学んでいこうじゃないですか!

これがキャリコンで大切な「自己研鑽」なのですね。

セミナー講師をしようとした時に必要なものは、恐らく「知識」と「伝える力」。(じゃないかな?他にもあるかもな…)
この後者である「伝える力」は一朝一夕にはなかなか身に着けられません。
経験を重ねることが最善の方法だと思います。

その点、私は大勢の前で「何かを伝える力」はアナウンサー経験から研鑽してきているので速やかに対応できるはず。(たぶん)

ということは、あとは「知識」!
だってそもそも、セミナー講師になりたいとか言いながら、私はキャリアコンサルタントさんがセミナー講師をしているところを見たことがないではないですか!
やりたいなら勉強しないといけないのに。

経験ゼロの今の私に出来ることは、
・実際にセミナーを見学させて頂く
・最新の知識を、セミナーや書物等で学ぶ
・私のセミナー講師姿を誰かにモニターしてもらう
このあたりでしょうか。

求められているセミナー講師のジャンルを把握し、出来そうなところから始めてみようと思います。

誰もが最初はゼロの状態。
手探りでもよいから動いてみる。
動いてみながら考える。

これを心に据えながら少しずつ進んでいこうと思います。

キャリコンを取ろうと思った時点で、「キャリコンとしてセミナー講師の分野を展開していきたい」と青写真を描いていました。
いつかは、企業様や団体様、その情報や知識を必要としている方々に向けてのセミナー講師、さらには子供たちや学生さん、保護者の皆さまに向けてのキャリア教育の分野まで、幅広く対応できるようなキャリコンになりたい。
そう思い描いていました。

※突然出てきたキャリア教育への夢の理由はまた後日お伝えします。
(需要があるのか?!)

キャリコンで学び、研鑽して得た「キャリア」に関する知識、「聞く(関係構築)の技術」。
アナウンサーとして得たスキルから「伝える技術」。
これらをコラボさせて、ケースバイケースで必要な方々に届けられたらなんて考えていました。(まだまだ非常に甘い考えではありますが)

そしたらそしたら。
いきなり飛び込んできたセミナー講師依頼。
「準備しとけばよかったー!チャンスが去っていった―!(涙)」
てなことになってしまいました。

次はチャンスを逃さない。
そのためにしっかり勉強・準備しておく!
そう考えたというお話でした。


いいなと思ったら応援しよう!