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初受験は不合格。次の試験までの孤独感に打ち勝つ方策!

こんにちは。
元地方局アナウンサーで現在鹿児島でママ主婦をしていますEriです。


このnoteを始めたきっかけは、これからのセカンドキャリアスタートの際し、何か記録に残しておこうと思ったからでした。

キャリコンの資格を取っても、すぐに仕事があるわけではありません。
でも、何かチャンスが訪れ、私のことをもう一歩詳しく知りたいと感じてくださった時、その資料のひとつとして私を知る手立てになればと思いました。

いずれはInstagramや個人のHPも作成する予定です。
実はその時に使う宣材写真も既に撮影済みです。
(そんなことより技術や知識を身につけないといけないのは重々承知なのですが…)

そして、アナウンサーとしてのお仕事も最近しました!
私の大好きなナレーションの仕事です。
このお話もまた後日お伝えできたらと考えています。
こんな風に、少~しずつ少しずつじんわりセカンドキャリアがスタートし始めました。
華々しく「スタート!!」ではありませんが、こんな感じだろうな~とは想像しておりました。
これからじんわりと、できることから進めていきたいと思います。


さてさて、初回受験不合格からの次の試験までの孤独との闘いのお話。

いやー不合格とわかった時はびっくりしました!
以前のお話しましたが、周りの方からも「Eriさんは合格間違いないでしょう」といわれていたので、その言葉をそのまま受け取ったあげく、落ちました(涙)

ここで考えたのは、不合格を同期に伝えるかどうか。
私は「伝えない」を選びました。
なぜか。
養成講座の同期たちは、皆さん本当に人間が出来ていて、困った人には見返りを求めずに手を差し伸べてくださるような方ばかり。

だから、私が不合格を伝えたら、手を差し伸べ、深く慰めてくれるだろう。なんならロープレ練習などに付き合ってくれるとの申し出すらあるかもしれないと思ったのです。
それは本当に申し訳ない。
それに加え、私は、他の同期が自分の手で合格を勝ち取ったように、私も自分の手で合格を勝ち取り、「私もやっと受かりました!」とその結果をお伝えしたいと思ったのです。

今思えば素直に頼ればよかったとも思うのですが、あの時は「同期の皆さんの善意に甘えたくない」と思っていたのです。

だから、私は1人で次の試験までの3カ月間を過ごすことにしました。

どんな風に過ごしたかはこれまでの記事に書かせて頂きました。

・キャリスタの無料ロープレ ほぼパーフェクト参加(毎週火曜20時~)
・ココナラで有資格者にアドバイスをもらう
・論述の見直し、改善点洗い出し などなど

その中で、「キャリスタの無料ロープレ」について。
実技試験で落ちているので、孤独に試験勉強とはいえ1人では練習できません。
ということで、この「キャリスタの無料ロープレ」には必ず参加するようにしていました。

これはZOOMでの開催です。
毎週火曜日20時に受験生が東西南北から沢山集まります。
(ホントにすごい人数集まります!)
そこからランダムに3人1組のルームに振り分けられます。
私はたぶん20回くらい参加したのですが、あまりの人数の多さだからか、再びお会いした方は1人もいらっしゃいませんでした。
全国各地からの参加なので、馴染みの少ない土地の方とは、お互いの服装の違いから気候の話しをしたりとちょっと楽しかったです。

毎回軽い自己紹介から入ります。

この自己紹介で私は自分がリベンジ組かどうかの自己開示をするか迷っていました。
でも、思い切って「私先日の試験で落ちたんですー!」と話してみると、すんなり受け入れて頂き、なんなら試験会場の様子等の質問が出て、それにお答えするなど皆さんのお役にたつことができました。
本当に温かい方が多く「私もリベンジ組です!」なんて人にも出会え、お互いを鼓舞しあうことができました。

実技試験に落ちたことは変わらない事実。
ロープレをともにした皆さんのお陰で、その事実を受け入れようと思えました。
(それなりに落ち込んではいたのです)

また、ココナラでは有資格者の方からロープレのアドバイスをいただきました。
「Eriさん、次は受かると思いますよ。」とか、
「受かったあとにどうするかも考えていてくださいね。」とか、
受かる前提でお話を頂きました。

私はとても調子に乗りやすいので、その言葉を聞いて、
「合否に関わることは、後から揉める火種にもなるだろうから、はっきり明言することは避けるはず。それなのに合格を明言してくださるんだから、本当に大丈夫なのかも!?」とポジティブ思考に。
恐らく先生は、そんな私の性格も加味しての言動だったのだろうと今ではわかりますが、当時の私は1人で孤独を感じていたので素直にその言葉を嬉しく思っていました。

こんな感じで、孤独と言いつつも、結局様々な方たちの言葉を力に、リベンジの期間を過ごしました。

あと、なんだかんだ言ってキャリコンの勉強が大好きです。
学べば学ぶほど知識が増えていくことや、ロープレ練習でCLに寄り添え、前向きに進みたいとの変容を確認できた時は、ただただ嬉しかったです。

だから、勉強にとりかかるまでは腰が重かったりしますが、始めだすと夢中になりました。

あと心に留めていたこと。
それは、
「合格したい!」とは思っていましたが、「次は絶対合格する」とは思わないようにしていました。
「合格するまで何度でも受験する!いつかは合格するよ。きっと」
こう考えることで、自分に不要なプレッシャーを与えないようにしていました。

もともと合格率が雲をつかむような狭き門ではありませんし、ロープレはその日のコンディションが左右されることがあるかもしれませんから、プレッシャーを省き、ゆったり構えることを意識しました。

あ!緊張した時どうすればよいか。
アナウンサー時代に培ったことがありますので、また後日お伝えしますね。
ご覧いただけたら嬉しいです。


このnote。毎週土曜日更新なのですが、子供が寝たあとの夜に書くことが多いんです。
だから、内容がちょっとジトっとしていたら申し訳ありません。


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