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40点取りたい!論述勉強こうしました
こんにちは。
鹿児島で生活する、元地方局アナで現在主婦ママのERIです。
ここ鹿児島でもがきながらキャリコンの道を進んでいきたいと考えていますので、私の七転八倒の様子をご覧いただけたら幸いです。
第27回の国家資格キャリアコンサルタントの試験が終わりましたね。
私は受験者のロープレ練習のオブザーバーとして、試験直前に連日ご協力させて頂きました。
養成講座でお世話になったヒューマンアカデミーさんからのお声かけで取り組んだオブザーバー。
合格ホヤホヤの私だからこその強みを考え、直前のメンタルや当日の様子を思い出しながら、持ち合わせている情報・アドバイスを洗いざらいお伝えした日々でした。
皆さんと連日お顔を合わせていると、日を追うごとに確実にバージョンアップしてくるメンバーに、私自身がとてもとても学ばせて頂きました。
「昨日はこんなことを言ってもらったから、今日はこうしたんです!」
「○○をとにかく意識してみました」
と、前向きにぐんぐん進んでいく姿。まぶしい!!
私もうかうかしていられません。
テキストやノートを見返したり、質問に確かなエビデンスで建設的にお応えできるよう調べたり、キャリコン関連の本を読んでアップデートしながら臨みました。
合格できますよう、心から願っています。
さてさて、前々回の最後に「次は論述の話を!」と締めくくりましたが、全然違うキャリコンの仕事の話をアップしてしまいました。
今回こそ論述対策のお話です。
以前の投稿をご覧いただいた方はご存じだと思いますが、私は初回受験の試験は、実技試験の合計点があと1点足りず涙を飲みました。
だからこそ、リベンジ試験ではこの1点を大切にしたい!
ということで、
目指せ!論述40点!!
という目標を掲げました。
論述の満点は50点。
平均点はだいたい30点台前半くらい。
目標は高く!論述40点とれれば文句なし。自信が持てるはず!
今回はそのためにしたことをお伝えします。
①論述の解答用紙部分を沢山コピー
②キャリスタの論述勉強会(有料)に参加
③そこで教えて頂いた解答例を何度も何度も書き写す
④過去問を解く
①論述の解答用紙部分を沢山コピー
キャリアコンサルティング協議会のHPから、論述の過去問を引き出します。
(論述過去問リンク)https://www.career-shiken.org/about/learninfo/
その解答用紙の部分だけ沢山両面コピーしました。
(私は20~30回分くらい)
②キャリスタの論述勉強会(有料)に参加
キャリコンスタディはご存じの方も多いと思います。
毎週火曜日の無料ロープレ練習会でお世話になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も受験日までほぼ毎回参加していたと思います。
そのキャリスタは、有料で様々なコンテンツも提供しています。
その中のひとつ、論述勉強会(有料)に参加しました。
論述の概要やポイントを、実際の過去問をもとに解説してもらえます。
さらに、3パターンほどの解答例を提示してくれます。
同じ問題内容から導きだされているはずなのに、解答例の3パターンはそれぞれ個性があり、でもCLにしっかり寄り添っている内容でした。
「こんなにもCCによって解答内容が変わるのか!」とびっくりしたのを覚えています。
論述に不安がある方は参加を検討するのもよいかもしれません。
③そこで教えて頂いた解答例を何度も何度も書き写し
ここからが私オリジナルの勉強法です。
キャリスタで提示して頂いた解答例を、問題用紙にとにかく写す!
写して写して写しまくる!
落ちた試験の論述は決して悪い点数ではなかったので、概ね方向性は間違っていないのだろうとは思っていました。
でも、それに加えて確実な解答例を自分に叩き込みたかったのです。
毎日1回は絶対に書き写すことを自分の課題としました。
そうすると、自分の中に自然に落とし込むことができ、そこから様々なケースに転換しても、芯を持った解答を少しずつ書けるようになりました。
まずは真似っこから。
これ大切だと思います!
④過去問を解く
軽く覚える程度まで書き写せたら、過去問を解いてみます。
私は試験本番2週間ほど前から始めました。
過去問の正答は公式には提示されていませんが、ネットを検索すれば、様々なキャリアコンサルタントの皆さんがご自身の解答例を掲載してくださっています。
自分の行いたい支援策と方向性が似ているものを選ぶとよいかも。
それを自分の解答と比べてみる。
私はこんなことをポイントに見比べていました。
★全体的な方向性はどうか
★自分の言いたいことが、より簡潔に言えている文言はないか
★自分の思いつかなかった支援があるか
★何の支援を優先的に書いているか
このような感じで見比べていました。
「1点に泣いた私だから、1点を確実に取りに行きたい」との思いから始まり、「これだけしてダメならもう仕方ない」と思うまでにまぁまぁ賢明に取り組みました。
その結果、論述は39点でした。
40点に1点届かず!
でも満足。少なからず点数は伸ばせたので、頑張りの方向は間違っていなかったはず。
ちなみに、この論述対策勉強を重ねるたびに、ロープレの口頭試問も芯のあるものに進化できた感覚がありました。
口頭試問と論述は繋がっているって本当ですね。
あと気になるのは制限時間。
現在は50分が制限時間ですね。
練習序盤は、まず制限時間をオーバーすると思います。
一番大切なのは中身なので、まずは中身を深める練習を。
試験10日ほど前から、制限時間を気にしながら取り組み始めればよいかなと思います。
練習では制限時間の5~7分ほど前に終えたいところ。
なぜなら、本番は手が震えたり、頭がフリーズして時間を取られる可能性があるからです。
(私はリベンジ試験の時に緊張しすぎて手が震え、力が入らず焦りに焦りました。私の握力どこいった~(涙))
論述もロープレも「CLに寄り添う」というところは一緒です。
その気持ちを根っこに置いておけば、おのずと支援策も浮かんでくるはず。
心の中でCLとロープレしながら進めていくのもよいかもしれません。
どうでしょうか。
28回国家資格キャリアコンサルタント試験を受ける方の参考になれば嬉しいです。
ここまでで、試験対策としてはひと通りお伝えできたかなと思います。
これからは、初回試験で落ちてから次の試験までモチベーションを保つためにしたことなどもお伝えできればと考えています。