*Last Session from.「最強Appleフレームワーク」~アップル『経営デザイン論』⑤~
こんにちは。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。(,,>᎑<,,)*•.❥
Appleに根付く、唯一無二の『経営デザイン論』から
学べること、考えてみてほしいこと、という切り口で、
書籍「最強Appleフレームワーク」のレビューを
4回に渡ってお届けしてきましたが、
これがラストです。ξ´๑•ω•๑`Ҙ
続けて読まなくてもOKだけど、すべて読んでいただくことで
ビジネスパーソンとしての教養を磨くことができるはず。
書籍だけでは、割愛されてて理解しづらいことも
ていねいに解説してるから、
Appleの戦略的デザイン思考、カリスマ的・絶対的な
ブランディングスキルのエッセンスについて
少しでも気になっている、貴方に、
ぜひ、読んでほしいと思っています。( •ω•ฅ) .。.:*♡
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**ここまでの記事**
👇この本です :)
✅「最強Appleフレームワーク」
世界初、時価総額3兆ドルとなった企業・アップル。
ビジネス、フレームワークについての
ケーススタディができる本なのだけど、
すべてアップルのケースで揃えてあり
Appleってやっぱり凄いカンパニーだ、
って思わずにはいられない本の1つです。٩( ''ω'' )و
✅前回までのおさらい
ここまでくると、おさらいも冗長。
もはや①から全部読んでいただきたい。
「アップル=使いやすくてスマート」の一撃で、スマホ・ガラケー業界を震撼させます。
今までの「当たり前」に対して、
「気づかなかったけど、私ってこれに困ってたんだ」
と、色々な課題が多いことを自覚してもらい、
その課題を解決できる唯一の製品がiPhoneであると、
驚異的なインプレッションを残したんですね。
それは、ユーザーの生活にフィットすることをめざす、『デザイン思考』があったからできたことで、ユーザーに気づきを与えて、「行動変容」(生活スタイルの刷新)を起こすことでもあります。
「行動変容」がどういうことか、❝note❞で置き換えると、こうなります。
ユーザーが離れるとは、つまり「1価値の奪取・喪失」です。
商品がはやるかの命運は、「流行に乗り遅れたくない消費者層」に刺さるか
■■■■■
✅Appleはもう”革命家”ではなくなったのか
『最強Appleフレームワーク』によれば、アップルはこの頃、
アーリーマジョリティと、レイトマジョリティ
(まわりで流行っていて、安心して使えると分かってから使う層)
への普及・浸透を狙っているらしい。
カメラとバッテリースペックの改善、
高速チップを使う、
リユース・長持ち。
どっちかといえば、デザイン思考よりも
『ビジネス思考』に偏ってる見方。
「アート or サイエンス」でいうところの、
『サイエンス』寄り。
私にとって、もう十分だと思う機能があっても、
物足りないと思う方々はいらっしゃるよね。
アップルウォッチも、最初に発売された
スマートウォッチではなくて、
既に競合製品が市場に並んでた。
という背景もあって、初代iPhoneの時のような
革命家、挑戦者じゃないことは、否定できない。
✅イノベーションのジレンマ
初代iPhoneのプレゼンは、本当に壮大な
ストーリーを作りあげているけど、
まったく同じようなヒットは、
これからの未来現れないと思う。
私がそうやって考える理由が、いくらか存在するのだけど。
1つが、
アップルは、すでに既存顧客が、世界中にいるから。
既存顧客(ファン)だけじゃなく、
従業員、オフィス、製造設備、プロダクト、etc…
『イノベーションのジレンマ』が、有名な理論だけど、
アップルはその段階まで到達しているし、
当事者として、認識していない訳がない。
👇もっとよく知り合い方はこちら
「顧客が満足できるサービスを生み出し続けないと」
という想いや、
「ステークホルダーの顔色をいつも伺っていないと、
経営権が奪われてしまう」
という状況は、すごいわかる。
何より、
このプロダクトが消えてしまったら、だとか、
次期をもって、サービスの提供を終わりにします、
とまで言われたら、
本当に困り果てて、途方に暮れてしまう方々が、世界中に。。
実は、延々と繋がっていて、アップルの、
「ビジネス思考」+「デザイン思考」
で織り出す『経営デザイン論』が、
ここにも表れていたよ。
ちなみに、アップルは、アップルらしさを損なわないでほしい、
と思ってる顧客が一定数いらっしゃいますが、
アップルのM&A実績は、130以上と言われています。
M&Aというと、買収された企業文化は
破壊されてしまうのでは、と思われそうですが、
私たちまで届く評価を見るかぎりでは、
そんなことはなさそう。
✅『集合天才』という考え方
まとめに移ります。
なぜ、アップルは、度々環境の変化に遭いながら、
「洗練され、革新的」アップルのブランド力を守り、
世界初、時価総額3兆ドルの企業となれたのか。
答え、
だよ。
アップルが掲げるパーパスが、
テクノロジーとリベラルアーツの交差点
このパーパスが、企業文化になって、深く刻まれているから。
1人の天才ではなく、一人ひとりの才能を集めることで、
大きな成果をあげることができるんだよって、
アップルが証明してくれているといえますね。
最後にアップルの、自然にアイデアが集まってくる仕掛け。
アップルの未来が氣になった方、
『デザイン思考』について、さらに知りたいと思った方、
ぜひこちらの書籍を手に取ってみてね。
✅文献まとめ
読んでくださった方、今日もありがとうございました。( •ॢ◡-ॢ)-♡
またきてね。
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