映画『ＡＫＩＲＡ』 大友克洋
【追記】2024年12月28日まで再公開されたようです。
昨夜はアニメ映画『ＡＫＩＲＡ』を見てしまったじぃじです。
…というのも今夜で公開終了だったから。
3,699,542 回視聴 2024/11/30に公開済み #岩田光央 #小山茉美 #大友克洋
原作者の大友克洋自らが監督・脚本を担当、アニメーション制作を東京ムービー新社（現：トムス・エンタテイメント）」が務めた劇場用アニメーション『AKIRA』。
2019年のネオ東京を舞台に、謎の存在"アキラ"を巡り、不良少年、軍隊、ゲリラたちが繰り広げる壮絶な闘いを、圧倒的な作画と音楽で描き切るSFアニメの金字塔。公開から30年以上経った今なお国内外のクリエイターに影響を与え続けています。初回プレミア配信時はライブチャットも開放します。伝説的作品をこの機会に何度でもご体験ください。
視聴可能期間：11月30日(土)21：00～12月6日(金)23：59まで
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【作品概要】
1988年公開、大友克洋原作のコミックを大友自らが監督・脚本を手掛け映画化。近未来を舞台に、謎の存在"アキラ"をめぐって繰り広げられる不良少年やアーミー、ゲリラたちの争いを壮大なスケールで描くSF大作。総セル画枚数は約15万枚にものぼり、緻密な作画や前衛的な音楽、重厚な世界観は観るものを圧倒。海外でも高い評価を得て世界的名作となった。映画版オリジナルのラストは今なお多くの議論を呼んでいる。
【あらすじ】
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。31年後― 2019年東京湾上に構築されたメガロポリス、ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。健康優良不良少年グループのリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間の鉄雄は暴走中、奇怪な実験体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。鉄雄救出のために研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した狂気の鉄雄を見る。一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が「最高機密＝アキラ」の目覚めを予言。鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した―。
【声の出演】
金田：岩田光央／鉄雄：佐々木望／ケイ：小山茉美／大佐：石田太郎／竜：玄田哲章／甲斐：草尾毅／ドクター：鈴木瑞穂／タカシ(26号)：中村龍彦／キヨコ(25号)：伊藤福恵／マサル(27号)：神藤一弘
その他：大竹宏、北村弘一、池水通洋、淵崎有里子、大倉正章、荒川太郎、加藤正之、秋元羊介、岸野幸正、二又一成、平野正人、田中和実、塩屋浩三、小林通孝、梅津秀行、稲垣悟、藤井佳代子、豊島まさみ、大野由佳
【メインスタッフ】
原作・監督・キャラクターデザイン：大友克洋／脚本：大友克洋、橋本以蔵／作曲・指揮：山城祥二／作画監督：なかむらたかし／作画監督補：森本晃司／美術：水谷利春／音楽：芸能山城組（ビクターエンタテインメント）／音響：明田川進／録音：瀬川徹夫／撮影：三澤勝治／編集：瀬山武司／アニメーション制作：東京ムービー新社（現：トムス・エンタテインメント）／製作：アキラ製作委員会
【挿入歌】AKIRAのテーマ／演奏：芸能山城組／作詩・作曲・編曲：山城祥二
【挿入歌】鉄雄のメタモルフォーゼ／演奏：芸能山城組／作詩・作曲・編曲：山城祥二
©1988マッシュルーム／アキラ製作委員会
【視聴者の皆様へ】
一部の作品におきましては、今日の人権意識から見ると不適切と思われる表現が含まれている個所がございます。しかし、作品が発表された当時の時代背景と作品の歴史的価値を尊重し、できる限り改変を加えず、当時のまま配信することにいたしました。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
#AKIRA #アキラ #大友克洋 #岩田光央 #佐々木望 #小山茉美 #TMSアニメ #TMS60周年
このページは今夜で消えると思うので概要欄だけでも転写しておきました。
この映画、じぃじは１９８８年の公開時に観ました。が、意外と印象が薄かったのです。というのも…当時の原作の連載が非常に濃密な印象が強烈で、２時間でまとめなければならない映画だと「内容が動く薄い」との印象を持っちゃってたから。今回は連載コミックからは独立したアニメ映画としてフラットに観れました。原作コミックの呪縛から解放されるのに４０年かかったというか😛
映画鑑賞時の記憶が残ってるカットを何枚か…
通しで観た改めての感想は…庵野秀明は『エヴァンゲリオン』で、この作品からパクリまくったんだなぁ…ってことでした。彼は『ＡＫＩＲＡ』をなぞるようにして『エヴァンゲリオン』を構想したんだろうなぁって思う。彼と同じ歳で同じ時代の空気を感じてきたじぃじの世代には、それくらいインパクトが絶大なジャパニメーションの源流をなす作品でした。
当時は世代的に近過ぎて俯瞰的に見れなかったんだけど、大友克洋はやっぱとんでもない天才で、これぐらい巨大な才能でないと手塚治虫の幻影は払拭できなかったんですねぇ。昨夜はつくづくそう思ったじぃじでした。