昨夜のフジテレビ社長会見
昨夜は深夜まで仕事をしていたので8チャンネルをつけてたじぃじです。
社長を含むフジテレビ経営陣の会見、午後11時の段階でエンドレスな様相を見せていたので、音楽の代わりにテレビを流していただけなんですが…
このままぁいつまで続けるのかなぁ?…って気になりましてね。
結局、午前2時になったら番組のエンドロールもないまま、中継映像がブッツリ切れてしまって。まぁ登壇したじぃじよりお歳を召した方々だったので完徹という訳にはいかなかったようですね😛
フジテレビを擁護する気はさらさらないけど
今朝、見たらNHKもウェブ記事を出してました。
例の常軌を逸した自称ジャーナリストの望月某なども登場して、あまり生産的でないウダウダな質疑応答に終始したように記憶しています。仕事をしながら聴き流していたので、昨夜の質疑応答はあまりよく覚えていないのですが、耳に残っているのはフジテレビをリストラされて別の報道に再就職したらしい人の質問。今どき唐突に鹿内春雄とか語り始めても、じぃじの年齢以上の人間でないと分からないよねぇ。ジャーナリストの正義感と私憤がない混ぜになってる質問には、じぃじも苦笑するするしかなかったです😛
まぁ、会見の冒頭で辞任を表明した現社長・会長が答えられるのはこれまでの経緯だけでしょうし、中居正広氏と被害にあった女性をセットアップしたのはフジテレビのプロデューサーだったのか?とか、事件の詳細は昨夜説明があった3月末の第三者委員会の調査結果を待たざる得ないでしょうし、さらに現在も進行中のスポンサー離れへの対策を含む、経営立て直しの具体策は昨日発表された新社長の仕事なので、昨夜の会見は単に他のメディアや在籍中のフジテレビ社員を対象としたガス抜き以外の意味はないようにじぃじには思えます。フジテレビの経営陣があんな懲罰的な会見に耐えたのも、そういう意図があってのことなんだろうねぇ。
本当にフジテレビだけが問題なのか?
このところフジテレビだけが非難の矢面に立たされてますが…
昨日、TBSが発表した生島ヒロシのTBSラジオの番組降板には驚きました。長年、人気ラジオ番組のMCだった彼が突然の降板した理由は「重大なコンプライアンス違反があった」とのことです。TBSはフジテレビの一件とは無関係としていますが、実は、元TBSアナウンサーの生島が定年退職後に設立した生島企画室という芸能プロダクションには、今回のフジテレビの問題の発端となった中居正広氏の事件の被害者と噂される女性が生島企画室の学生キャスターとして所属していた経歴があります。ちなみに今日生島企画室のホームページを確認したところ、所属タレントのページが空白に変わっていました。
この話題、昨日からネットの至るところで憶測(?)が語られていますけれども…(大変不評だったフジテレビの1回目の会見もそうですが)想定外の不都合が発生した場合に「臭いものには蓋をする」TBSの姿勢が、多くの視聴者(とスポンサー)の不信感を煽っているようにじぃじは思います。
それはフジテレビとTBSだけでなく他のマスメディアも同じかと。
結局、これは一体、何の騒ぎなんだろうか?
フジテレビの話題に戻りますが…
今回の件、中居正広氏が起こした事件が発端だと錯覚しがちですが、昨年のうちに被害者である女性とは示談が成立しており解決金も支払われていると報道されてます。つまり中居氏にとっては(そしてフジテレビにとっても)解決済みの懸案だったはずです。ところが昨年12月の雑誌の報道により、この件は蒸し返されることになってしまって、追い込まれた中居氏は引退を表明。そして今は残るフジテレビが追い込まれている状態です。当事者である彼らには「法的な責任を認め、適切に対処したはずなのに…」という思いがあるのかもしれない。強いて言えば「社会的な責任」という議論になると思いますが、今フジテレビが問われているのは正しくその点でしょう。
そう言えば、昨年の今頃、ネットで炎上した案件もさまざまありました。
思い出して欲しいのですが、漫画『セクシー田中さん』のドラマ化に関わる作者の芦原妃名子さんの問題ですとか、サッカー日本代表の伊藤純也選手の性加害問題ですとか。いずれも日本テレビや週刊新潮といったマスメディアが深く関わっている問題ですが、今回フジテレビに求められている社会的な責任が果たされたようには見えないですよね?
最近のテレビ離れや雑誌離れは「ネットやSNSが普及したから」と理由付けされる事が多いですが「本当にそれだけなのかな?」と素朴に考えてしまうじぃじです。
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