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好きだったグッズの話

グッズはまめに集めるほうではないが、ほしいと思ったらなるべく買うようにしている。ゲームではあまり課金していないので、せめてグッズは買ってお金を落としておこうという感じである。
ひとつがplusOrengeから発売された「印傳のような紙のブックカバー」である。紙に刀剣男士の紋が印伝風の盛り上がる加工で印刷されている。印傳(新字体では印伝)とは、鹿の皮に漆で模様をつける伝統技法である。
キャラクターグッズらしからぬ、渋いデザインで好きだった。へし切長谷部のものを2枚所持していたが、寝かせるより使った方がいい、と思って今使用している。紙はさらさらとして触りごこちがよい。
こちらは新規のデザインが発売されることはなくなった。インターネットでも入手困難になっている。復刻してほしいグッズのひとつである。
本をよく読むのでブックカバーも好きなのだが、こういう紙のブックカバーもあると助かるのだ。布製は本の厚みに応じて調整するのが面倒だ。紙のほうが折り直せば済むので楽である。
もうひとつが「いらすとやスタンプ」およびそれを用いたグッズ群である。イラストのフリー素材サイト「いらすとや」を運営するみふねさんが書き下ろしてくれたLINEスタンプである。スタンプのイラストはアクリルキーホルダー、浸透印、Tシャツなど、さまざまなグッズに使われている。
いらすとやの絵柄はオタクにも一般人にも親しみを持たれ、なおかつ視認性が高いのがすごいと思う。自分の知らないジャンルでもいらすとやコラボをしていたら絵を見に行ってしまう。そして「みふねさん本当に絵がうまいな……」と思う。
LINEスタンプ自体、ファンの間でよくネタにされるせりふではなくコミュニケーションに使いやすいせりふを取り上げてくれているのが細かい。へし切長谷部が「ありがたき幸せ」だったり
私はアクリルキーホルダーと浸透印、そしてLINEスタンプそのものを購入している。

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