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老いても、ひとり、みんなそう。

シュークリームを1個食べた、
ものすごく久しぶり。
甘いものが食べたくなったんだなぁと自分を許す、それくらいいいんだけども。

今朝は、寝坊して七時半に起きた。
寝坊っていっても土曜日だし
ちょっとくらい、いいよね、
最近は早かったんだからと
言い訳しながら、布団でゴロゴロ。

でも、
階下にある台所から
ゴソゴソ、パタパタと音がするので
いやな予感がして余計に起きたくなかった。

義父さんがお腹すいて
なにか探しているのかも、
ゴソゴソしている時間が長いな、と
予感は深くなる。

といっても、仕方ないので
しぶしぶ起きて、真っ先に台所へいった。

冷蔵庫は開けっ放し、
お茶やら、ドレッシングやら
なんやらを出しっぱなしにしていて
床もなにかがこぼれている

ふ~、ためいき、もれた。

ごはんしてや~と
叫んでくれた方がいい、前みたいに。

そのまま義父さんの部屋にいくと
みかんが散乱していて
紙パンツを放り投げ
冷水のお茶ポット(大きい)を
ドンとサイドテーブルに置いたまま
ベッドに横たわっていた。

お腹空いたんですね~すみません~
というと
お腹空いてへん、と、口をへの字に結ぶ。

最近、ちょっと変わってきたな、と思う。

あれをしろ、これをしろ、が
なくなってきて静かになってきた
それはいいんだけども。

老いてもひとり。
誰でもそう。
私も、いつかはひとりなのだ。

最後までお読み頂きありがとうございます。