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あがかない、と、メルカリと。

8月に来たのが最後だった月のものが
また、やってきた、
もうさよならでよかったのに。

まぁでも、来週じゃなくてよかった、
かなりの楽しみなサウナの予定があるからね。

そんななか、パラパラと昔買った雑誌を読み返していると
あがかない、という文字に目が止まった。

自律神経、セルフケア術と大きく見出しが入った雑誌、もぅ、6年前に買ったもの。

ココロとカラダの両面から更年期の不調を軽くする術として、

あがかない
更年期を迎えるころには、人生もそろそろ後半戦。無理なことは無理、と割りきることも大切です。そのためには自分自身を客観的に見る視線、無駄にあがかないという考え方を持つように心がけてみましょう。

NHKテキスト
趣味ドキッ 2018.8.9 より

あがかない?という言葉がとても新鮮で、なんて意味なんだろう、とネットで調べていたら、こんな記事もでてきて。

高尾美穂さんは、前から大好きな人で、よくラジオも聞いていた。
あの、柔らかな声は、どんな人の心にも響くだろう。
押し付けがましくなく、今を受け入れ、ゆっくりでいいとラクな気持ちにさせてくれる。

そんな高尾美穂先生が、揺れたり落ち込んだりしたときの、心のお守りは、まさに、あがかない、だった。

無理に気持ちを奮い立たせようとは思わず、時の流れに身を任せる部分が大きいです。時間は、確実に傷ついた気持ちを変えてくれます。だからどうしても苦しいとき、悩みの渦中にいるときは、あがかないで過ぎるのを待つ。

昔買った雑誌から、今に届くメッセージ。
そのとき、なにも思わなかった言葉に、今、ぐっときて、ほっとすること。
ことば、っていいなぁ。

メルカリで、バンバン売っちゃう日々ですが、ちゃんと残しておく本もあって、我ながら、選書が素晴らしいと思っております笑。

と、今日も今から、発送いってきます。

最後までお読み頂きありがとうございます。