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食べて飲んで生きていく

あぁ疲れた、なんて
ほんとは、言いたくないんだけど
口からこぼれでてしまうんだから仕方ない。

とっておきのおやつ用に買っておいた
番茶葛わらび餅をたべきった、ペロリと。
ついてあった、きなこだって、
隅に残らせないよう、こそげとりながら
きれいさっぱり完食。

ほどよい葛のかたさと、
プヨプヨしたわらび粉のやわらかさ、
番茶のすっきり感と、
きなこの隠れたほろ苦さとが絶妙に
重なりあい、ついリピート買いしてしまう。

いつも行くそこに売ってなかったら
指名買いしたくて、つい聞いてしまう
ふつうのスーパで、笑

実家の母のニーサ枠が、どうも
気になって気になって、
サッと、帰ってきた。

雀の涙、猫の額の額だけど
それらを放置しておくのは
ほんとにもったいなくて。

なんでも、
動かなきゃ、変わらない。

誰かが歩けば、道の小さな石ころが動く。空気も揺れる。どんなことでも、何も変わらないってことはないのよ。

ランチ酒
原田ひ香

さっと、帰りついでに
昼間から、うなぎとビールを、
本の影響、受けまくりです、笑。

土用ちゃうん?

私は食べて飲んで生きていく。
そして、生きていれば何かが変わり、それはどこかであの子につながる。それでいい。

ランチ酒
原田ひ香

実家から戻り、駅に降り立ち
いつもの景色を、ふぅ~と吸った時
感じたことのない
安らぎの気持ちが、芽生えていることに
気付きました、やっとこさ、笑。

ふるさとも、変わりすぎて
都会すぎて、疲れます
もぅ、老体、認める、たまにがいい。

さぁ。
お昼ごはん。
ランチ酒とは、いかないけども。

最後までお読み頂きありがとうございます。