その文化がなかっただけ。
海の近くで生まれ育った両親だったので
その文化がなかっただけ、ですが
山の近くで生まれ育った夫、舅には
その文化が根強くあったために
当たり前のように求めることがあります。
松茸。
当たり前のように、欲します。
とくに、舅。
昔昔は、今のしめじのような感覚で
あちこちに、出ていたのでしょう。
(たぶん)
夫の子ども時代から、高級感は出てきたようですが、なんせ、山の近く。
町ではないので、まだ、手の届く高級感。
裕福な暮らしではないものの、たまにすき焼き食べる感覚で、手に入ったよう。
でも、いまは、めっちゃ高級。
結婚するまで、松茸なんて見たことありませんでした、せいぜい、レトルトの松茸の吸い物くらい。(永谷園の)
それが結婚してからは、
松茸入りのすき焼きを食べないと正月こないと当たり前のように言われ、当然のように食べ続けています。(住めば都的な、笑)
めちゃくちゃ高い時でも、いつ死ぬかわからん、というやけくそで、太っ腹になる舅。
いったい、そのセリフ、いつまで聞くんやろ、とおれおれ詐欺のように聞こえます。
でも食べずに死んだらそれも怖いし、静かに受け入れています。(松茸食べれるし)
今年は、未だかつてないほど破格で手に入れることができました。
実家の母にも、たべさせたいなぁと
毎年思いつつ、松茸の登場は
忍者のごとく一瞬で、なかなかです。
母には、松茸より、美味しいみかんのほうがいいかな、笑。
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