めがでることをやりたい
そうか。
私は、芽がでることをやりたいんだ、今。
はたと気づいた、にらの種をまきながら。
ちょっと遅いんちゃう、という外野からの声は気にしない。
まいてみないとわからない。 予想外なことが起こる。 いいことも、わるいことも。
人生という名の盛り合わせのかごの中に入ってた、この哀しみよ。
耳をふさぎ、枯れることがない涙を流し、わしづかみに追いやった心で、なんとか日々を生きている。
揺らぎも振動もまだまだ続く、終わりはない。
だから、この荒れ地に種をまきたいのよ。
どんな小さなことでもいいから。 育っていくのをみたいのよ。
赤キャベツの芽はでてきた。
(写真、いちばん右)
なんて小さで、かわいいんだろうね。