優先順位のつけ方について
こんにちは!アンバサダーのゆっしーです。
先月スケジュールに関する勉強会を実施した中で、私自身の気づきもあったのでお伝えしたいと思います。
「自分の時間がない」という話をたまに聞きますが、それは自分の時間を優先的に確保していない(もしくはできないと思い込んでいる)のかなと思います。
優先順位の付け方は自分の「価値観」がどれだけ明確かにより変わってきますが(価値観についてはこちらの記事も参考にしてみてください)、優先順位が明確であると、迷わなくなります。
例1.個人事業主/フリーランスの場合
個人事業主/フリーランスの方は特に、人によってはいつでも仕事を受け入れていて、合いている時間はすべて人のために費やしている方もいますが、それが純粋に、「それが優先順位1位だから。人のためになることが自分の何よりの喜び。楽しいから。そのことによって、何のストレスも感じないし、問題ない。」という場合は短期的には良いのですが(長期的及び周りとの関係性において本当に良いかを考えると、こちらも実際には問題ある場合が多いですね)、「仕事がなくなるのが怖い。相手に合わせなければいけないと無意識に思っている。」としたら問題です。
本当にあなたの商品やサービスに魅力を感じているのだとしたら、お客様自身もある程度、あなたの時間に合わせます。本来仕事というものは相思相愛だと思うので。
一例ですが、ある美容院は営業時間を短縮しました。その美容院は営業時間短縮したことにより、お客様がその時間に合わせてくるようになり、常に予約で埋まる状態となり、無駄な時間がなくなり、売上はアップしたと聞いています(一部状況により早朝料金、深夜料金にて特別対応を承っている)。
こちらがサービスを提供したい、と思うと共に、あなたからサービスを受けたい、と思っているなら「あなた」に合わせます。私なら合わせます。
「いつでも受け入れる状態になっていないとお客様は来てくれないのでは」
「相手の時間に合わせないといけないのでは」と思い込んでいる方がいたら、いったんそのブロックを外してみてください。
それは何かの自信のなさに起因していると思います。本当に良いものを提供していれば、そしてその方向性が間違っていなければ、おのずと人は来ます(時間はかかりますが)。
四六時中働くことが楽しく、周り(家族)にも迷惑をかけず、楽しくやっているなら問題ありませんが、つらい、と思っているなら、自分の時間を見直してみる時間を設けてもらえたらと思います。
例2.会社員の場合
私が最初に勤めていた会社では、夜残業当たり前、土日出勤多数の人が多々いました。私も残業はよくしていました。
20代の頃は結婚もしてませんでしたし、仕事が楽しかったので、それを良しとしていました。ですが、私は休日にやりたいこと、会いたい人がいたので、絶対に土日出勤はしませんでした(10年のうちに3回だけどうしようもない時がありましたが・・・)。
それは、私の中でのプライベートと仕事の優先順位が明確だったため、仕事は平日に終わらせるものだった、というだけです。そう「決めていた」だけです。
「自分の時間がない」人は、本当に「自分の時間がほしい」と思っていますか?その「自分の時間」で何をしますか?
人は決めたらできます。周りに言ったりサポートを求たり、とにかく何かしらの行動に移します。それは気持ちの強さ、「決め」の強さによると思います。
そうは言われても動けないよ、という場合、今あなたがやりたいかも、と思っていることの優先順位が高くないのかもしれません。もしくは何か失うことが怖いのでしょうか。
人のエネルギーは何かを成し遂げたいという「正」のエネルギーか、何かを失う恐怖の「負」のエネルギーです。「正」のエネルギーで動けたら幸せですね。
ちょっとキツイ伝え方になってしまったかもしれませんが、少しでも心に留まることがあれば嬉しいです。
〈次回勉強会のご案内〉
テーマ:第65回『目標設定の立て方と成し遂げ方』
日時:2021年4月11日(日)1000〜1130(オンライン開催)
参加費:2,000円
定員:20名程度
お申し込み方法はこちらから!