SELどうやって学ぶ? 書籍のご紹介
この書籍名や表紙のイメージからは非常にライトな感じですが、実は内容は凄く深いんです。
ハーバード大学 ハワード・ガードナー博士が提唱したMultipul Intelligence:多重知能理論について書かれています。多重知能理論は、人は単にIQのみで知能の高低を判断されるのではなく、8つの知能を備えているということを提唱しています。
8つの知能とは、IQで測定される
論理数学的知能
言語的知能
博物学的知能
に加え
音楽的知能
空間的知能
身体運動的知能
対人的知能
内省的知能
が備わっていると説いています。
SELを支える理論の一つであるEmotional Intelligence:情動知能の誕生にも大きな影響を与えています。
Emotional Intelligenceの権威のお一人であるハーバード大学のダニエル・ゴールマン博士が書いた「EQ こころの知能指数」では、多重知能理論の対人的知能、内省的知能を情動知能は詳しく説明づけるものであると説いています。
SELは、単なる方法論ではなくフィロソフィ(哲学)や学術背景から構成されていますので、背景となっている学術的な知識を知ることもSELを知る学ぶ上で大切なことです。
ぜひ、手にとってお読み頂けたらと思います。
著者の有賀三夏先生(東北芸術工科大学)は、ハワード・ガードナー博士のもとで10年以上に渡り多重知能理論を身体の髄から学んでいる日本における多重知能理論の第一人者です。
有賀先生と私は親交が深く、実はこの本の中でEmotional Intelligenceの専門家として対人的知能、内省的知能に関するワーク事例をコラムとして寄稿させて頂いています。
記:TH design 三森朋宏
https://www.amazon.co.jp/dp/4636941853/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_-3x8FbCQ1EW83
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